W杯とNHKの今
2026-06-17 16:24:53

井上樹彦会長が語るサッカーW杯の熱戦とNHKの未来

井上樹彦会長が語るサッカーW杯の熱戦とNHKの未来



2023年6月15日、NHK会長の井上樹彦氏は定例記者会見を開き、サッカー「FIFAワールドカップ2026」の初戦およびNHKの今後の戦略について語りました。特に、日本代表のオランダ戦について井上会長はライブで観戦し、2対2の引き分けという結果ながら、選手たちの粘り強い戦いぶりに高い評価を寄せました。

サッカー日本代表の奮闘



井上会長は、今大会の初戦において、オランダ相手に2度リードされたものの追いついた日本の姿勢が印象的であると述べました。特にキャプテンの遠藤航選手の離脱という厳しい状況を受けて、チーム全体が結束して戦った様子に感銘を受けたと語ります。

また、解説を担当した本田圭佑氏の率直なコメントにより、視聴者が試合の展開をより深く理解できた点についても述べ、NHKの中継が視聴者に強い感動を与えたという自負を示しました。

次の対戦相手、チュニジア戦やスウェーデン戦に向けた期待も力強く表し、全ての試合を生中継するというNHKの決意を改めて強調しました。

情報空間の多元性確保への取り組み



続いて、井上会長は「情報空間全体の多元性確保への貢献」として、中継局の共同利用について報告しました。最近実施された増資や共同利用に関する総務大臣の認可が進展を示すものであり、民放と協調しながら放送ネットワークの持続可能性確保に努めていく方針を述べました。これにより、制作環境を整えることができ、良質なコンテンツの提供が可能になると期待されます。

営業業績と受信料改革の進展



井上会長は営業業績の改善も報告し、受信料未収対策が2019年度以来の減少に転じたことを喜びました。組織全体で未収対策を強化し、放送局としての責任を果たしていると述べます。また、この流れをより確かなものにするため、視聴者局の名称を「営業局」に変更することが決定したと発表しました。

新たな組織体制と戦略



7月1日付で行われる組織改正についても説明があり、放送とネットの統合的サービスを推進するための部局再編が行われることが説明されました。「コンテンツ戦略局」を「プラットフォーム戦略局」に改組し、外部プラットフォームとの連携を強化していく方針を示しました。

さらに、若手や女性の登用を進め、昨年より多くの職員が基幹職として登用されたことも嬉しいニュースとして挙げました。このように、多様性を持った組織の実現を目指しているとし、NHKが公共放送の使命を果たしていくための手立てについても力強く語りました。

今後の展望



井上樹彦会長は、サッカーに対する情熱とともに、NHKの未来に希望を持っています。すべての視聴者に価値を提供し続けるために、引き続き努力する姿勢を示し、これからの挑戦についても決意を強調しました。会見の模様は後日NHKのホームページに掲載される予定です。


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