ONE OR EIGHTが契約で新たな扉を開く
日本の音楽シーンに新風を巻き起こす日本人8人組のボーイズグループ、ONE OR EIGHT。彼らがアメリカの大手レコード会社であるAtlantic Music Groupとグローバルメジャー契約を締結したことが発表されました。この契約は、日本の音楽が世界に進出するための重要な一歩として注目を集めています。
新たな挑戦
エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社が発表したこのニュースは、6月18日に彼らの新曲「365」をリリースすることを前提にしたものです。この曲は、Justin Bieberなど著名アーティストを手がけたソングライターNasriが関与していて、今後のプロモーション活動において重要な位置を占めることでしょう。
2022年5月の中期経営計画「avex vision 2027」において、お気に入りのキャラクターやIPの育成を目指すエイベックスが、一歩踏み出してグローバル戦略を実現させています。新たな体制への移行が進み、特にアメリカ市場においてONE OR EIGHTのプロモーションを強化する計画が明らかになりました。
音楽シーンのマイルストーン
ONE OR EIGHTの「DSTM」は、アメリカのラジオチャートである「メディアベーストップ40」に日本人ボーイズグループとして初めてランクインし、その存在感を証明しました。この成績は、彼らのグローバルな注目度を高め、Atlantic Music Groupとのパートナーシップが生まれるきっかけとなりました。
音楽業界は常に新しい才能を求めていますが、ONE OR EIGHTはその中でも特に輝く存在となることが期待されています。Atlantic Music Groupのマーケティング責任者であるTom Phillips氏は、彼らがアメリカの音楽シーンに登場したことがJ-POPとグローバルポップカルチャーにおいて大きな意義を持つとコメントしています。
エイベックスの意気込み
エイベックスの代表取締役社長、猪野丈也氏は、ONE OR EIGHTの価値を信じこの挑戦の機会を提供してくれたAtlantic Music Groupに深く感謝の意を示しました。この契約が新しい歴史の始まりであることを確信している彼の言葉には、このプロジェクトに対する強い意気込みがにじみ出ています。
未来への期待
S10 EntertainmentのCEO Brandon Silverstein氏も、この新たなパートナーシップに期待を寄せています。彼は「ONE OR EIGHTがトップ40のラジオチャートにランクインしたことは歴史的な快挙であり、J-POPのグローバルな影響力の証である」と述べました。この契約により、ONE OR EIGHTはこれからの音楽シーンでどのように成長していくのか、ますます注目が集まります。
ONE OR EIGHTとは
ONE OR EIGHTは、MIZUKI、NEO、REIA、RYOTA、SOUMA、TAKERU、TSUBASA、YUGAの全員が日本人からなる8人組。アーティスト名には「一か八か」という日本の慣用句が由来しており、仲間と共に夢に向かって挑戦していくという強い意志が込められています。彼らは、2024年8月16日にはシングル「Don’t Tell Nobody」でデビューを果たし、日々その成長から目が離せません。
社会への影響
ONE OR EIGHTの成功は、エイベックスにとっても新たな時代の到来を意味します。音楽業界の未来を見据え、多様な才能を世界に届けるという企業理念のもと、今後もさらなる挑戦が続くことでしょう。さあ、彼らの新たな一歩を共に見届けましょう。