音楽で描く未来
2025-05-02 10:56:18

国際共創教育プロジェクト「Shion」が音楽を通じて未来を描く!

国際共創教育プロジェクト「Shion」が音楽を通じて未来を描く!



国際共同の研究プロジェクト「Shion」による音楽が、2025年5月30日にリリースされることが発表されました。声優の石川由依さんがメインボーカルを担当し、国内外の学生たちの手によって生まれた楽曲『Dreaming of Tomorrow』は、Web 3.0やDAOを駆使したイノベーションを重視するコミュニティDICTの音楽レーベル「DICT Records」から配信されます。

プロジェクトの背景と意義



「Shion」は、東京学芸大学が事務局を務めるOECD日本共同研究「壁のないあそび場 - 座 -」の一環として実施されます。プロジェクトの発起人であり、通信制高校の教諭でもある宮坂修平氏は、このプロジェクトを通じて、2030年の自分に宛てた手紙をテーマに、学生たち自身がどのように世界と関わりたいのかを考えるきっかけを提供することを目指しています。

国内外の学生の参加



日本、アメリカ、フランスから集まった学生たちは、複数回のワークショップを通じて作詞に取り組み、自分たちの未来の姿を言葉にしました。彼らの思いを込めた歌詞は、音楽グループ「Play.Goose」のメンバーであり、アニメ音楽でも名を馳せる工藤秀平さんがまとめ上げ、作曲は東大路憲太さんが担当しました。

レコーディングの現場体験



本楽曲のレコーディングには、参加した学生たちがコーラスパートとしても参加し、実際の音楽制作現場を体験。「進撃の巨人」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で知られる声優の石川由依さんがメインボーカルとして参加したことも、プロジェクトの大きな魅力の一つです。

アートワークの創作



カバーアートは、プロジェクトに参加しているアメリカのPRIDE Schools Innovation High Schoolの学生たちによって制作されました。このアートワークは、プロジェクトのテーマである未来への希望を象徴しています。楽曲の歌詞は今後、各国の言語に翻訳される予定です。

DICTとVirgoの役割



本プロジェクトは、DICTの創設者である山本晋也氏を中心に進められており、音楽制作のサポートを通じて新しい形の国際共創を実現しています。株式会社Virgoは、DICTから誕生した企業で、音楽出版やイベント運営など多岐にわたる事業を展開しており、今回のリリースにも大きく関わっています。

改めて楽曲『Dreaming of Tomorrow』について



リリース予定の楽曲『Dreaming of Tomorrow』は、すべての人々に未来への希望を与えるメッセージを届けます。Apple MusicやSpotifyなどの音楽配信サービスで楽しむことができ、それぞれの国の学生たちの視点が込められた歌詞が、どのように響くのか大変楽しみです。

まとめ



プロジェクト「Shion」の取り組みは、音楽を通じて学生たちが抱く希望や夢を具体的に表現する貴重な機会となりました。音楽による国際共創の未来像を描いたこの作品は、ぜひ多くの方に聴いていただきたいです。リリース日を心待ちにしながら、次世代の音楽ののあり方に期待が寄せられます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: DICT Shion 石川由依

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。