銀座での音楽実験
2025-05-09 20:56:28

銀座が舞台の実験音楽イベント「MODE 2025」第二弾プログラムの魅力

銀座コリドー通りで実験音楽の一大イベントがスタート



2025年の第二弾プログラム「MODE」がいよいよ始動します。このイベントは、世界中で活躍するアーティストたちによる実験的な音楽や映像のパフォーマンスを通じて、来場者に新たな芸術体験を提供することを目的としています。開催される場所は、銀座コリドー通りに位置する空きビルの地下。このユニークな場所で、5月16日から18日にかけて、さまざまなプログラムが展開されます。

プログラムの特徴と出演者たち


「MODE 2025」では、特に注目を集めているのが、苛烈な音楽シーンで国際的に評価されている「Marginal Consort」によるパフォーマンスです。このプロジェクトは、彼らの即興演奏の複雑さと独自性から、毎年数回だけ行われる貴重なライブとなっています。さらに、Carl Stone、立石雷、Park Jiha、Aki Ondaといったアーティストたちも参加し、それぞれの特徴的な音楽スタイルを披露します。

特に5月16日には、「Marginal Consort」が高柳昌行や小杉武久に師事した今井和雄を筆頭に、越川友尚、椎啓、多田正美のメンバーと共に、伝説的とも言えるパフォーマンスを行います。約3時間にわたる彼らの演奏は、即興音楽の新たな地平を開くことでしょう。

5月17日には、コンピュータミュージックの先駆者Carl Stoneが登場し、音楽界の巨匠としての一面を見せます。彼のパフォーマンスには、音響技術を駆使した映像技術も組み合わせられ、やはり特別な体験となることでしょう。さらに、立石雷も参加し、彼はコシロ・ヒノによるライブプロセッシングと共に新しいサウンドを試みます。

最終日となる5月18日には、韓国のアーティストPark Jihaが伝統楽器を用いて実験的なサウンドスケープを展開し、恩田晃は独自のベルパフォーマンス「Spirits Known and Unknown」を発表します。彼らの公演は、聴衆に深い感動を与えてくれることでしょう。

映像作品のスクリーニングも見逃せない


さらに、イベント期間中には、映像作家Aura Satzと斎藤玲児による作品もスクリーニングされます。特にAura Satzの長編映画「Preemptive Listening」は、多くの観客にとって新たな視点を与える作品として注目されています。また、斎藤玲児の映像も要チェックです。彼の作品は視覚的な情報を抽象化し、時間を新たな形で感じさせるものとなっています。

スクリーニングは5月17日および18日に行われ、様々な映像作品が上映される予定です。この機会に、最新の映像アートにもふれることができるのは嬉しいポイントです。

ポップアップショップでの特別体験


また、イベント期間中は、栃木県益子町のストア「Art into Life」によるポップアップショップも開催される予定です。ここでは、実験音楽や非音楽を中心にセレクトされたレコード盤やアイテムが揃います。音楽ファンにはたまらない特別な空間となることでしょう。

おわりに


「MODE 2025」は、銀座で行われる実験音楽の祭典であり、最前線のアーティストたちとの貴重な出会いの場です。これはただの音楽イベントではなく、アートと音楽が交錯する瞬間を体感する絶好のチャンスです。ぜひ、足を運んでみてください。五感を刺激し、新たな体験が待っています。


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