未来の推し活
2025-07-22 12:55:01

3Dライブ映像の新時代到来!OXYTRONが挑む未来の推し活

3Dライブ映像の新時代到来!OXYTRONが挑む未来の推し活



最近、推し活の新たな地平を拓くプロジェクトが話題となっています。愛知県名古屋市に本社を置く株式会社OXYTRONが、ソニーが開発した空間再現ディスプレイ(SRD)を活用し、東海地区最大級のアイドルフェス『RAD JAM』で3Dプロモーションの可能性を探る実証実験を行ったのです。この試みは、推し活に3Dコンテンツとリアルなイベントを融合させた最先端のプロモーションモデルとして位置づけられています。

OXYTRONの革新的な試み



3Dライブ映像によるリアルタイム体験


OXYTRONは、SRD(ELF-SR2)を使用して、当日のライブ映像を数分以内に3D化して再生しました。ステージ上のアイドルたちが飛び出してくるような立体的な映像と、観客との奥行き感を巧みに再現した演出によって、参加者はまさにその場にいるような没入感を味わうことができました。さらに、今後はオンライン配信との同時接続を計画しており、より多くのファンにこの体験を届けることを目指しています。

ウェルカムメッセージの新しい形


また、会場の入口には、SRDを4台連結した等身大のディスプレイが設置されました。出演するアイドルグループによる事前収録の3Dウェルカムメッセージが映し出され、来場者に特別感を演出しました。さらに、OXYTRONが開発した3Dアバターも登場し、来場者は予想外のサプライズに喜びを感じたことでしょう。

まるで本人に会ったような体験


このプロジェクトでは、10組のアイドルグループ、合計46名分の3Dアバターが制作されました。各グループの個性やビジュアルを忠実に再現したこれらのアバターは、まるでアイドル本人が目の前に現れたかのような体験を提供し、来場者からは心からの感動の声が寄せられました。自身のアバターとの対面に、出演メンバーたちも驚きと喜びの反応を示したことが印象的です。

SRDと提携スタジオの協力


本プロジェクトにおいて、SRD向けの映像撮影はアイドル専門のスタジオ「cutieSTUDIO」の協力のもとで行われました。同スタジオの高い技術があってこそ、これだけのクオリティの映像が実現しました。
cutieSTUDIO公式X

目指すは未来のファン体験


OXYTRONは、この試みを通じて新しいエンタメ体験を創出するとともに、「推し活 × 3D × リアル空間」のコラボレーションを進めています。今後はアーティストのプロモーションやファンとの交流コンテンツなど、様々な領域でこの技術を活用していく計画です。

空間再現ディスプレイ(SRD)とは?


SRDは、ソニーが開発した画期的な立体映像技術で、専用のゴーグルなしで裸眼で3D映像を見ることができます。視線の認識とリアルタイムレンダリング技術により、観る人の視点に応じて立体的な映像が表示され、まるで実在の物体が目の前にあるかのような臨場感を提供します。今回使用された「ELF-SR2」は、最大27インチ相当の大型モデルで、広い表示領域と自然な立体表現が可能です。

RAD JAMについて


『RAD JAM』は、2020年にスタートした、東海地区最大級の無料アイドルフェスで、現在では約100組のアイドルグループが出演。2日間で1万人以上を動員する人気イベントに成長しています。会場はAichi Sky Expoを全面的に利用し、4つの巨大ホールや屋外エリアにおいて多彩なステージが設置されます。

詳細については、公式サイトをチェックしてみてください。RAD JAM公式サイト

OXYTRONの今後の展望


今後OXYTRONは、このプロジェクトから得た成果を基に、SRDの商用展開モデルを構築し、エンタメ業界でのさらなる連携を図っていく予定です。最新技術を使った新しいファン体験を追求し続けるOXYTRONから目が離せません。


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