エンタメ業界の必読書『アーティスト六法』が新登場！

2023年10月1日、エンターテインメント業界に関わる全ての人に向けた新書が発売されました。その名も『アーティスト六法日本一わかりやすいエンタメ法律ガイド』。この書籍は、アイドルやイラストレーター、YouTuberなど、幅広いアーティストを対象に、エンタメ業界の法知識を分かりやすくまとめています。これからアーティストとしての道を歩む人や、アーティストをもっと理解したいファンにも最適な一冊です。

著者の上野裕平氏は、エンタメの世界で多くの経験を積んだ東宝のプロデューサーです。映画やアニメ、音楽、ゲームなど、数多くの作品に関わった彼は、法律に関する知識を活かし、弁護士としても活動を始めました。そのため、本書は彼の貴重な実務経験に基づいた豊富なノウハウが詰まっています。

読者に寄り添う内容

本書は、エンタメ業界でのトラブルの対処法を28のQ&A形式で解説しています。例えば、契約内容の迷いや著作権についての疑問など、実際に起こりうる問題に対する具体的なアドバイスが提供されています。法的なトラブルを未然に防ぐための知識を吸収することができるのは大変貴重です。

さらに、レイアウトにも工夫が施されており、目次から気になる項目をすぐに見つけて読むことができるのも嬉しいポイント。この気軽さが、多忙なアーティストやファンの方々にとって、まさに「日本一わかりやすい法律ガイド」と言えるでしょう。

著者のプロフィール

上野裕平氏は1987年に東京都で生まれ、東京大学の文学部を卒業後、東宝株式会社に入社しました。映画のプロデューサーとして10年以上活躍し、同社で多くのヒット作品に関わるという経歴を持っています。2021年には司法試験予備試験に合格し、2022年に本試験にも通過。翌年2023年には弁護士登録を果たし、現在は東京芝法律事務所で活動しています。

彼の経験は、エンタメ業界特有の商慣習や法律問題への理解と解決に役立つもので、その実績が本書に色濃く反映されています。

本書の魅力

この『アーティスト六法』は、発行元の小学館による新書判で288ページ、価格は税込1100円。この価格で、業界で頻発するトラブルへの具体的な対処法や法的知識を得ることができるのは、非常にコストパフォーマンスが高いといえます。

エンタメ業界に関わるすべての人々が、新たな一歩を踏み出すための助けとなる一冊。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。ブログやSNSでの感想もお待ちしております！