chelmicoのRachelが新たな音楽の旅へ
chelmicoのメンバーRachelが、サウンドプロデューサーESME MORIと共に、新たなソロプロジェクト「ohayoumadayarou」を始めることを発表しました。彼らは長い間、互いに深い信頼関係を築いてきた仲であり、このプロジェクトのスタートは両者にとって特別な意味を持つものです。
新たな楽曲「mo osoi」
2023年に制作が始まった「ohayoumadayarou」の第一弾楽曲は、タイトルが「mo osoi」に決定しました。この楽曲は、ギターを基盤にしたオルタナティブなサウンドとRachelのエモーショナルな歌声が絶妙に重なり合った作品です。彼女の豊かな感情が綴られており、テーマは「喪失と諦念」。Rachelの心の奥にある感情が真摯に音楽に反映されています。ギターの演奏は、東京拠点のプロデューサー・TiMTが担当し、ESME MORIによってミックスが施されました。
この楽曲の製作過程は、まるで一筆書きのような自由な発想で進められ、ESME MORIはその楽しさをもたらしたと語ります。彼自身も、特別な感情が詰め込まれたこの作品を聴いてほしいと強調しています。
二つの顔を持つRachel
このプロジェクトは、chelmicoとしてデビューから10年を迎えたタイミングで発表されるもので、「chelmicoのRachel」と「ohayoumadayarouのRachel」という二つの顔を深く掘り下げていく過程だと言えるでしょう。この新たな挑戦は、彼女のアーティストとしての第一章を象徴しています。Rachelは、自身の音楽人生を新たな形で表現していく意欲作として位置づけているのです。
初ライブの決定
さらに「ohayoumadayarou」としての初ライブも決まっています。2025年4月23日(水)、EBISU BATICAで行われる「EBISU BATICA 14th Anniversary DAY7 focus」に出演し、この特別なプロジェクトのスタートを観客と共に体感する貴重な機会を提供します。ライブは、Rachelのファンにとって待望の瞬間であり、その芽生えを一緒にお祝いすることができるでしょう。
リリース情報とファンへのメッセージ
「mo osoi」は、Pre-add / Pre-saveの受付を開始しており、ぜひとも予約してこの新境地を見届けてほしいとRachelは呼びかけています。彼女は自身の楽曲が、聴く人に寄り添い、何かしらの感情を生み出すことを願っています。
Rachel自身も語っている通り、「欲しいものは欲しいときに欲しかった」という思いが込められたこの楽曲は、彼女にとって特別な存在です。そして、今後多くの人々に届くことを願いながら、彼女はプロデューサーのESME MORIと共に音楽の新たな扉を開いています。
これからも「ohayoumadayarou」の進展を追い続けたくなります。ぜひ、彼女の音楽に触れ、彼女が描く新たな世界を一緒に体感してみてください。