ニューヨークで発表されるAIアーティストLiberの新作「幽玄の彼方」

日本発のAIアーティスト「Liber」が手掛ける新作

AIアーティストLiber（リベル）が、自身の新作「幽玄の彼方」をニューヨークのARTECHOUSE NYCで2025年1月から4月20日まで展示します。この作品は、独自のビジュアル表現を駆使し、日本の神々をテーマにした幻想的な世界を描いています。SNSで130万人以上のフォロワーを抱えるLiberが、どのようにしてこの作品を遂げたのか池田の魅力に迫ります。

作品の概要

「幽玄の彼方」は、人間の煩悩や感情を具現化した神々が出演する、架空の世界を描いた映像作品です。怒りや嫉妬、欲望といった人間の俗世的な感情を神々の姿に込め、彼らが持つ複雑で多面的な特質を表現しています。この作品は、人間の本質とその存在についての問いかけでもあります。

ARTECHOUSE NYCについて

ARTECHOUSE NYCは、先進的なデジタルアートとテクノロジーを融合した展示施設で、多くの国際的なアーティストやブランドとのコラボレーションを行ってきました。2024年にはスティーブ・アオキのブランドとアニメ『ワンピース』のコラボレーションイベントも開催されるなど、注目の場所です。展示の一環として、特別な映像コンテンツが上映されることも多く、多くの訪問者を楽しませています。

作品の特徴

「幽玄の彼方」は、4面の壁と床に映し出される没入型映像です。観客を包み込む体験をもたらし、Liberの3Dモデルが駆使された映像は、リアルな質感と繊細なディテールで見る者を魅了します。さらに、自作の水墨画アニメーションによって映像に深みを与えるとともに、障子の開閉演出やCGの技術も使用されています。これにより、作品のヒューマンな側面や文化的な背景が際立ち、観客に新たな視覚的体験を提供します。

Liberのプロフィール

Liberは2024年にSNSで映像作品を発信し、わずか4ヶ月で100万人以上のフォロワーを獲得しました。AI技術を活用した斬新なビジュアル表現を探求し、国内外で様々な展示を通じてその可能性を広げています。今後も注目を集めるアーティストとして、さらなる成長が期待されています。

近未来のビジュアルアート

AIアートの進化は今後も続き、Liberのような新しいアーティストが登場し続けることで、私たちの見る景色が大きく変わることは間違いありません。ニューヨークでの展示を通じて、Liberの作品からはアートとテクノロジーの交差点が生まれ、観客に新しい視点を提供してくれることでしょう。ぜひ、この貴重な機会をお見逃しなく。