願いの短冊、今年も天に届ける
関西を中心に展開するITCテニススクールは、毎年夏の風物詩として既に定着した七夕短冊奉納のイベントを実施しました。このイベントは、教室に通う生徒とその家族が集い、願いを書いた短冊を笹に飾るものです。多くの参加者が集い、子どもから大人までがそれぞれの思いを短冊に託します。
今年も寄せられた願いは様々で、「テニスが上達しますように」「大会での優勝を目指します」「家族全員が健康でありますように」といった内容が寄せられました。このように参加者一人ひとりの願いを大切にし、ITCのスタッフは心を込めて短冊を華やかに飾りつけしていきます。
そして、集まった短冊は毎年恒例のように、神戸市の須磨区にある
綱敷天満宮に奉納されます。この神社は「須磨の天神さま」として知られ、特に学問の神様である菅原道真公を祀っているため、多くの人々が学業成就や合格祈願をしています。ITCテニススクールでは、奉納を通じて皆の願いが天に届くことを願ってお祈りします。
奉納された短冊は後日、お焚き上げの儀式を通じて天に返されます。お焚き上げとは、心に込められた想いを供養するために焚き上げる儀式で、神社や寺院で行われることが一般的です。このような儀式を通じて、参加者の思いはしっかりと天空へ送られ、願いの成就へつながることを期待します。
ITCテニススクールの地域貢献
ITCテニススクールはこのような取り組み以外にも、地域とのふれあいを大切にしています。今年の夏休みには「なかよし親子テニス 無料体験会」を実施しており、親子が一緒にスポーツを楽しむ機会を設けています。安全で広々としたテニスコートで、家族で元気に体を動かすことができるこの体験会は、毎年好評を博しています。
参加には特別な準備は不要で、動きやすい服装さえあればOK。ラケットは無料で貸し出されるため、気軽に参加できます。このイベントは、テニスを通じた地域の絆を強めるための一環として位置付けられています。
テニスを通じた心温まる交流
ITCテニススクールが大切にしているのは、ハートフルなコミュニケーションです。テニスを通じて、ただスキルを学ぶだけではなく、参加者同士のふれあいや交流を促進し、心の豊かさを育むことを目指しています。地域交流の活動を通じ、次世代のテニスプレーヤーだけではなく、地域社会全体の健康や持続可能な発展にも貢献していきたいと考えています。
未経験者から経験者まで、さまざまな年齢層の方が自己のペースでテニスを楽しむことのできる環境を整えているITCテニススクール。テニスを通じて、夢と希望を育む場所として、今後も地域に根差した活動を継続していくことでしょう。
このようなITCテニススクールの取り組みに参加することで、ただスポーツを楽しむだけではなく、家族の絆も深める素晴らしい体験が得られます。今年の七夕の願い事がどのように叶うのか、一層の楽しみを持ちながら、私たちも応援していきます。