ジェイテクト、CDP2025サプライヤー・エンゲージメント・リーダーへの道
株式会社ジェイテクトは、国際環境非営利団体CDPが実施するサプライヤー・エンゲージメント評価(SEA)で最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選ばれました。これは同社が気候変動問題に積極的に取り組んでいる証となります。この評価は2021年以降、4年連続での受賞を果たしています。
環境チャレンジ2050
ジェイテクトグループは「環境チャレンジ2050」を策定し、「All for One Earth」をスローガンに掲げ、未来の地球を守るための取り組みを続けています。その一環として、同社はカーボンニュートラルの実現に向け、Scope1、2、3のすべてにおいてCO2排出量の削減を進めています。特に、2035年を目標に自社の生産活動に関連するScope1と2のカーボンニュートラル達成を目指しています。
全ての事業場では太陽光発電設備の設置が進められており、2024年6月には太陽光で生成した電力を用いて水素を生成する「CNラボ」の稼働が開始されます。この「CNラボ」では、さらに2025年には水素を燃料にするバーナー式アルミ溶解保持炉を製造ラインに導入する予定です。また、同社はサーキュラーエコノミーの推進にも取り組み、資源の最大活用と廃棄物の最小化を図っています。
CDPとサプライヤー・エンゲージメント評価
CDPは世界中の企業が環境問題にどのように対処しているかを評価する国際的な機関です。サプライヤー・エンゲージメント評価は、企業がサプライヤーと連携してどれだけ気候変動問題に取り組んでいるかを評価する指標です。ジェイテクトはこれまで、気候変動分野でA、ウォーター分野でA⁻という高評価を取得しています。この評価は、同社が自社のCO2排出に加え、製品のライフサイクルにおいても排出削減に取り組んでいることを反映しています。
今後の目指すべき方向
ジェイテクトは、今後も気候変動対策を重要な課題として捉え、環境負荷のさらなる低減を目指します。具体的には、「環境チャレンジ2050」の実現に向けた「2030年環境行動計画」を策定し、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「ネイチャーポジティブ」という3つの柱に基づいた行動を進めています。
2035年までにグループ全体でカーボンニュートラルを達成するため、ジェイテクトは新技術の開発と生産工程の見直しを進めています。このほか、バーチャルPPAを含む再生可能エネルギーの導入も強化する計画です。
加えて、グリーン水素の地産地消を目指し、サプライヤーとの協力を進めています。環境課題の解決に向けて、全社を挙げて取り組む姿勢が求められている中、ジェイテクトは新たな価値創造を目指し、地球環境への貢献を続けることでしょう。
このように、ジェイテクトは持続可能な未来を見据え、着実に道を進んでいます。今後もその成果が期待されます。