SFIDAとhacomonoが手を組む
日本発のフットボールブランド「SFIDA」と、次世代の予約管理システム「hacomono」がパートナー契約を結びました。この契約により、両者はサッカーチームやスクールの運営支援において、製品とシステムの両面からのサポートを提供します。
パートナー契約の意義
「SFIDA」は2005年に手縫いの高品質サッカーボール製造からスタートしました。これまでサッカーチームの育成を重視し、全国高校サッカー選手権の公式パートナーとしても名を馳せています。2025年にはブランド20周年を迎え、新たな人材支援や教育事業にも進出するなど、幅広い支援を行っていく方針です。
一方、「hacomono」はデジタル技術を用いた業務の効率化を図るオンラインシステムを提供し、多くのサッカースクールやJリーグクラブでの導入実績があります。両社は、サッカーチームの円滑な運営と育成強化を目指してこのパートナーシップを結びました。
提供されるサービス内容
この提携により、SFIDAは2025年から新たにチーム運営やブランディングに関するコンサルティングサービスを開始します。選手や指導者、保護者が最高の環境でサッカーに打ち込めるよう、SFIDAとhacomonoのシステムを活用した包括的なサポートを提供します。これにより、指導者は運営に関する心配をせずに選手育成に集中できる環境が整います。
具体的には、hacomonoのシステムを利用することで、会員管理や決済システムの導入が簡便化され、運営効率が大幅に向上します。また、データ活用による集客支援も行います。
ユーザー利便性の向上
このシステムを導入することで、ユーザーはマイページから体験予約や入会手続き、決済、欠席管理などをスムーズに行えるようになります。これにより、保護者の負担が軽減されるだけでなく、運営スタッフの業務も効率化されます。
さらに、オンライン決済の導入により、手続きが簡素化され、スタッフを解放することで、様々な運用方法に対応可能な柔軟なシステムが実現します。定期開催されるクラスの管理もオンラインで行えるため、情報はリアルタイムで共有され、コーチが保護者に自動的に通知することが可能になります。
物販機能とキャンペーン
また、オンライン物販機能により、チーム専用のウェアやグッズを手軽に販売できるようになります。購入も簡単で、選手や保護者との関係性が深まります。
さらに、2025年5月から10月にかけて、hacomonoシステムを導入する50チームには、hacomonoのオリジナルサッカーボールがプレゼントされるキャンペーンも実施される予定です。
まとめ
「SFIDA」と「hacomono」の提携は、サッカー育成環境の充実に向けた大きな一歩です。運営効率の向上とともに、選手たちがより良い環境でトレーニングに励むことができる機会が増えることでしょう。このパートナーシップが、今後のサッカー界にどのような変化をもたらすのか、期待が高まります。