東京藝術大学がTロケに登録
東京藝術大学が、映像制作業界に新しい風を吹き込むこととなりました。9月29日、東日印刷株式会社が運営するロケ地提供サービス「Tロケ」にこの名門大学が新たに登録され、芸術と映像が結びつく撮影拠点として注目を浴びています。
魅惑のキャンパス
東京藝術大学は、東京都台東区の上野公園内に位置する国立の総合芸術大学です。緑豊かなキャンパスには、歴史的な建物と現代的なデザインが見事に調和しています。たとえば、1880年に竣工された赤レンガ1号館は、その重厚な外観が歴史を物語っており、まさに撮影にはうってつけのロケーションです。さらに、趣ある和風建築である正木記念館の18畳の大和室や、現代的なLAB棟も魅力的な撮影シーンを提供します。
撮影シーンのおすすめ
この大学での撮影は、さまざまなシーンに対応可能です。例えば、奏楽堂では1100人収容の客席とパイプオルガンを活かしてコンサートやイベントシーンの撮影が可能です。また、奏楽堂の楽屋を使用した劇中の楽屋シーンや、赤レンガ1号館をバックにしたファッションブランドの撮影など、多彩なシーンを提案いたします。
特に、大学美術館での展示やLAB棟のホールも撮影に利用でき、クリエイティブなアイデアが広がること間違いなしです。
登録の背景
東京藝術大学は、今年3月から独自のロケ地提供サービスをスタートさせ、さらなる認知度向上を図るためにTロケへの登録を決定しました。首都圏には約200件のロケ地が登録されており、Tロケでは年間約500件の撮影実績もあるため、信頼性も抜群です。
未来に向けて
「Tロケ」は、映像制作会社やロケ地の登録を検討している方々にとって、利用価値の高いサービスを提供し続ける意向です。今後も多種多様なロケ地の拡大を追求し、映像制作の際に「Tロケがあってよかった」と感じていただけるよう努めてまいります。
撮影に関する詳細
大学への撮影申請は、土日祝日に可能です。また料金は1時間あたり4万円からと、撮影施設や時間帯によって変動があります。詳細は
Tロケのウェブサイトをご覧ください。東京藝術大学という新たな舞台で、アートと映像が融合した素晴らしい作品の誕生が期待されます。
今後の映像制作にご興味のある方は、ぜひ駐在中のこの魅力的なロケ地をご検討ください。SNSでも最新情報が発信されていますので、TwitterやInstagramもチェックしましょう!