福知山マラソンファンラン参加賞はこうの史代さんの描くナップサックに決定！

福知山マラソンのファンラン参加賞がこうの史代さんのイラスト入りナップサックに決定！

2025年11月23日、福知山市で行われる「第33回福知山マラソン」のファンラン参加者には、京都府在住の漫画家・こうの史代さんによる描き下ろしイラストが施されたナップサックがプレゼントされることが決まりました。こうのさんは『この世界の片隅に』や『夕凪の街桜の国』などで知られ、多くのファンを持つ人気漫画家です。彼女は2016年から福知山市に住み、地域との深い関わりを持ちながら創作活動を行っています。

このたびのナップサックは、子どもから大人まで日常的に使いやすい親しみのあるデザインが施される予定です。こうのさん自身が絵を描く様子を間近で見られる貴重な機会が、7月12日に福知山市丹波生活衣館で行われるライブペインティングイベントで提供されます。

こうの史代さんの新たな挑戦

こうのさんはファンラン参加賞のイラスト制作に関し、福知山マラソンに過去にも参加した経験を活かしたいと考えています。自身のブログでは、ランナーやボランティアとしての体験を温かく綴っており、福知山マラソンへの愛情が強いことが伺えます。そうした想いを受けて、市からの依頼を快く引き受けたのでしょう。

ライブペインティングの詳細

ライブペインティングは、こうのさんがその場でナップサックのイラストを描き上げる特別なイベントです。開催日時は2025年7月12日、午前11時から午後2時頃までを予定しています。こうのさんは11時から描き始める予定ですが、進行状況によっては前後することもあります。イラストが完成次第終了するため、早まる可能性もありますので、ぜひ早めの来場をお勧めします。「福知山市丹波生活衣館」のロビーでの開催となっており、観覧は無料で予約も不要です。

福知山マラソンの魅力

福知山マラソンは、1991年に始まり多くの市民が参加するマラソン大会です。秋の紅葉に彩られる中、ランナーは市民の温かい応援を受けながら走ることができ、全国各地から参加者が集まります。

ファンランは2km、3km、3kmペアの3つの種目があり、初心者や親子連れでも参加しやすい設定です。特に、ファンランは小学1年生から参加可能で、参加者がそれぞれの距離を自分のペースで楽しむことができます。

こうのさんの展覧会も見逃せない

今夏、福知山市佐藤太清記念美術館では、こうの史代さんの過去最大規模の展覧会「こうの史代展」が開催されています。展示されるのは、人気作『夕凪の街桜の国』や最新作『空色心経』を含む300点以上の原画です。期間中、こうのさん自身の創作活動や福知山市との関係について深く知ることができる機会にもなります。

これらのイベントを通じて、福知山やこうの史代さんの魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。詳しい情報は福知山マラソンの公式ホームページをご覧ください。