日本代表チーム派遣プロジェクト始動!
東京都新宿区に本拠地を置くNPO法人ダイバーシティサッカー協会が、ノルウェーで行われるホームレス・ワールドカップへの日本代表チーム派遣を目指して、クラウドファンディングを開始します。国内外からの支援を受け、目標金額3,500,000円を目指し、社会的困難を抱える方々のエンパワーメントを図ります。
プロジェクトの背景
ダイバーシティサッカー協会は、すべての人が自分らしい生き方をできる社会を構築することをミッションとして、2017年に設立されました。元々はNPO法人ビッグイシュー基金の活動から派生したもので、ホームレスの方々を中心にしたサッカーチーム「野武士ジャパン」を通じて、様々な問題を抱える人々とのつながりを深めてきました。
これまでに、ホームレスやうつ病、LGBT、難民など、幅広い背景を持つ1,500人以上が参加するフットサルイベントを開催し、スポーツを通じた相互理解を促進しています。このような活動で培った経験をもとに、同協会はより多様な選手たちに活躍の場を提供し、社会への理解を深めるためのモデルとして活動しています。
なぜホームレス・ワールドカップへの出場を目指すのか
昨年行われたソウル大会では、日本チームが13年ぶりに出場を果たし、高い注目を集めました。多くの選手たちが「自分も参加したい」との声を上げ、活動への関与を希望するようになりました。ホームレス・ワールドカップを通じて、次の挑戦をする人々のサポートをし「仲間はずれのない社会」を実現することが重要だと考えています。
この大会は、スポーツによる交流を促進し、被支援者と支援者が協力し合う場ともなります。また、参加者はこの経験を通じて新たな目標を見つけるきっかけとなるでしょう。ホームレス・ワールドカップは終わりではなく、参加後の生活においてもポジティブな影響を与える場であると確信しています。
クラウドファンディングの詳細
本プロジェクトのクラウドファンディングは、2025年5月14日から6月30日まで行われます。支援金は以下のように活用されます:
- - 選手の渡航費(8名)
- - スタッフの渡航費(2名)
- - 国内練習会の会場費
- - 選考会に必要な経費
支援を通じて、多くの人々の居場所を確保し、個々の挑戦を応援する重要な機会を創出していきます。皆様のご協力によって、居場所を失った方々が安心して集まれる場所を提供できるのです。
ダイバーシティサッカー協会について
ダイバーシティサッカー協会は、社会的困難を抱える人々に、サッカーやスポーツを通じた「好きなことを楽しむ」機会を提供し、自分らしくいられる居場所を創出しています。さまざまな活動を通じて「すべての人を包み込む社会」を実現すべく、頑張っています。今後とも応援よろしくお願いいたします。
詳しい情報は
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