K-1 DONTAKU 福岡大会の見どころ
7月13日(日)に福岡・マリンメッセで開催される「ECO信頼サービス株式会社 presents K-1 DONTAKU」の記者会見が都内で行われ、熱い視線を集める対戦カードが発表されました。特に注目されるのが、柔道から転身した寺田匠選手の試合です。
寺田匠とアンゲロス・カポニスの対決
寺田匠選手(日本/team VASILEUS)は、スーパーファイトでギリシャのアンゲロス・カポニス選手(DIAMOND CAMP)と対戦します。寺田選手は第6代K-1 WORLD GPフェザー級王者で、今までも数々のタイトルを手にしています。二人の対戦は-59kg契約で行われ、寺田選手は「今後の階級アップも視野に入れています。レミー・パラに勝てるのは僕しかいない」と意気込みを語っています。
彼の相手、カポニス選手はWKU欧州スーパーウェルター級王者に輝いた経験を持ち、183cmの長身から繰り出されるパンチやキックは強烈です。試合でのパフォーマンスが期待されます。
SAHOの初防衛戦
もう一つの注目ポイントはK-1 WORLD GP女子フライ級チャンピオン、SAHO選手(日本/闘神塾)による初防衛戦です。彼女はスペインのララ・フェルナンデス選手との対戦を控えています。
SAHO選手は、かつてアントニア・プリフティやエリヴァン・バルトとの派手な試合を経て王者となったものの、今回の初防衛戦では「ズバ抜けて一番強いことを知ってもらう」と力強い意気込みを見せています。
地元兄弟の共演
朝久裕貴選手と朝久泰央選手、最強兄弟も揃って出場します。7年ぶりの兄弟共演に会場の期待は高まります。裕貴選手はフランスのブライアン・ラング選手と、泰央選手はダニラ・クワチ選手とそれぞれ対戦する予定です。
二人は「2人で勝って朝久祭りにする」と話しており、兄弟の絆でさらなる力を発揮することでしょう。
その他の注目試合
大久保琉唯選手と地元の紫苑選手の対決や、石田龍大選手のダウサヤーム・ウォーワンチャイ選手との試合も注目です。特に大久保選手は「恥をかかせてやりますよ」と挑発的に語っており、見どころが満載です。
さらに、K-1無差別級トーナメントを制したアリエル・マチャド選手も参戦を果たし、ロエル・マナート選手のK-1ヘビー級王座への挑戦も発表されました。
総合的なイベント概要
この大会は、地元福岡での開催にちなみ、地域の格闘技ファンからも注目を集めています。また、チケットも発売されており、価格はロイヤルシートが70,000円、A席が10,000円と、観戦しやすい価格帯が用意されています。
まとめ
K-1 DONTAKUの対戦カードは非常に魅力的で、格闘技ファンにとって見逃せないイベントとなることが予想されます。皆さん、7月13日の福岡での熱い戦いに注目してください!