オペラノババレエからのダンサー2名が大阪公演に登場！

バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演での躍動

大阪で開催される「バレエアンサンブルガラ2025」に、ポーランドの「オペラノババレエ」から注目のソリストダンサー、東野瑞生さんと三橋匠さんが出演します。この公演は7月27日に、豊中市立文化芸術センターの大ホールにて行われる予定で、バレエ愛好者や一般の人々にとっても見逃せない機会です。

ソリストダンサーとは

バレエ団内の「ソリスト」は、団員の中で特に重要な役割を担う存在であり、主役や特に目を引くソロパートを踊ることができます。東野さんと三橋さんは、それぞれ異なる経歴を持ち、ポーランドの舞台で力強いパフォーマンスを展開しています。

東野瑞生さんの素晴らしい経歴

兵庫県出身の東野瑞生さんは、3歳からバレエの道を歩み始めました。関口香代、田中俊行、畠中三枝といった著名な指導者の下で磨かれた技術を武器に、ドイツのジョンクランコスクールに留学後、アメリカのワシントンバレエで研修生として活動。ウルグアイ国立バレエ団を経て、現在はポーランド州立オペラノババレエのソリストとして高い評価を受けています。彼のダンスは独特の表現力と言葉を超えた感情を観客に届けます。

三橋匠さんの活躍

三橋匠さんもまた、ジョンクランコスクールに留学し、その後ポーランドのオペラノババレエ団に入団。デミソシストに昇格し、「ロミオとジュリエット」や「くるみ割り人形」などの主要作品で活躍しています。彼の踊りには常に情熱が溢れ、クラシックバレエの美しさと現代舞踊の躍動感を兼ね備えています。

ポーランド州立オペラノババレエの魅力

ポーランド州立オペラノババレエは、1956年に設立された歴史深いバレエ団で、クラシック作品から最先端のコンテンポラリーダンスまで、幅広いレパートリーを誇ります。特にロシアの大作曲家チャイコフスキーの作品や、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」など、名作が国内外で高い評価を受けており、革新的な演出とともに新たな表現に常に挑戦しています。ダンサーたちは若手の才能育成にも力を注ぎ、次世代を担うダンサーの育成に力を入れています。