デーブ・ロバーツ監督が語る大谷翔平の課題と佐々木朗希の復帰予定

大谷翔平への思いと佐々木朗希の復帰

新しいテレビの形として注目を集めるABEMAが、ロサンゼルス・ドジャースを率いる名将デーブ・ロバーツ監督への独占インタビュー『おはようロバーツ』を放送しました。特に今回は、大谷翔平選手の最近のパフォーマンスや佐々木朗希選手の復帰に焦点を当てた内容です。

大谷選手への厳しい言葉

大谷選手は8月に入り、打率4割超を記録するなど絶好調ですが、ロバーツ監督はその一方で115試合での142三振という数字を見逃しませんでした。「三振は気に食わないし気にするよ」と、率直な意見を披露し、大振り過ぎるスタイルについて思いを語りました。予想するに、より多くの二塁打を打つことが、バッティングを安定させ、ホームランにもつながると示唆しました。ロバーツ監督は、チーム全体で三振の数が多過ぎるとの懸念も表明しました。

打線についての話し合い

また、打席の順についても大谷選手とのコミュニケーションを重視していることが伺えます。ムーキー・ベッツ選手の調子を考慮して、開幕当初から1番打者として固定してきた大谷選手を7月21日から打順を2番に変更することにした理由もお話ししました。「必要なことなら9番でも」と応じた大谷選手について、ロバーツ監督は、彼の柔軟性とチームへの貢献を強調しました。

佐々木朗希の復帰について

また、佐々木朗希選手の復帰も重要な要素です。ロバーツ監督は、8月9日のライブBPでの調子が良かったことを伝え、9月初めの復帰を見込んでいるとのことでした。彼の球速は160キロに達する可能性があり、自信を持って投球に挑むようエールを送りました。復帰の予定は、マイナーリーグでの調整登板を経て行うことになっており、着実に修正が進んでいる様子です。

限定裏話の数々

番組では、大谷選手の昨シーズンの急降板についても触れたり、今後のチームの戦略についてロバーツ監督から直接聞くことができたりと、他では味わえない貴重な情報が収められています。さらに、アメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー選手の話題も交えつつ、監督のビジョンや選手たちへの期待感が垣間見える内容となっています。