mibot開発体験イベント
2025-04-14 16:40:04

KGモーターズが開発中の小型モビリティ「mibot」を試乗しフィードバックを展開

KGモーターズの小型モビリティ「mibot」。開発体験イベントを実施



2025年4月5日、KGモーターズ株式会社は自社開発中の小型モビリティロボット「mibot」に関する特別イベントを開催しました。このイベントでは、予約ユーザーが試作車両に試乗し、開発チームと意見交換を行うことで、製品改善に向けたフィードバックを提供することを目的としています。こちらの取り組みは「開発体験セッション」と名付けられ、ユーザー参加型の開発スタンスを実現しました。

日常移動の新しい選択肢「mibot」



今回の開発体験セッションは、広島県東広島市にある本社・工場「Mibot Core Factory」にて行われ、すでに予約を入れたユーザー15名が参加しました。mibotは、電動一人乗りの小型モビリティで、快適性を保ちながらも維持コストやエネルギー消費を低減することが特徴です。特に、人口減少や公共交通機関の縮小が進む日本において、「車がなければ暮らせない」地域での移動手段の最適化を目指しています。

開発体験セッションの内容



セッションでは、参加者は試作車両の試乗体験を行い、開発リーダーとの1対1のヒアリングや工場内見学も行いました。さらに、CEOである楠一成との少人数セッションも設けられ、ユーザーの生の声をダイレクトに聞く貴重な機会となりました。

参加者は、試乗を通じて「加速感が良く、扱いやすい」「狭い駐車スペースにも対応」といったポジティブな評価を多く寄せました。加えて、「ハンドルの重さが気になる」「坂道でのヒルアシスト機能がほしい」といった具体的改善点も挙げられました。

セッションを通じて得られた満足度



セッション終了後のアンケートでは、84.6%が「とても満足」と回答し、参加者全員が肯定的な評価を示しました。特に、参加者の84.6%が「mibotへの期待が高まった」とし、この体験を通じて製品に対する信頼感が深まったことが窺えました。

ユーザーとの共創を重視した開発



KGモーターズの車体開発リーダーは、「ユーザーの声を直接聞くことで、開発に対する理解が深まり、解釈のズレにも気づける」と話し、CEOの楠も「mibotはただのプロダクトではなく、共に育てていくプロジェクト」と捉えています。開発体験セッションは、量産前の最後の品質向上の機会であり、今後のサービス設計にも重要なヒントをもたらすものとしています。

今後の展開について



今後もKGモーターズは定期的にMCFで開発体験セッションを開催する予定です。また、2025年7月以降には今回のフィードバックを反映した第三世代の試作車両による試乗会も予定しています。mibotは受注生産モデルであり、現在も予約受付中です。KGモーターズは引き続きユーザーとの対話を重ね、それぞれに最適な形でmibotを提供する体制を整えていく方針です。

最後に



KGモーターズのmibotは、1人乗りの小型電気自動車として、多様なニーズに応える移動手段を提供しようとします。快適で安全、かつ経済的に利用できることを目指し、持続可能な未来を創るための一歩を着実に進めています。今後の展開にも期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

関連リンク

サードペディア百科事典: KGモーターズ mibot 小型ロボット

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。