日本アーティストがタイで
2025-12-25 17:42:43

カメレオン・ライム・ウーピーパイとWOLF HOWL HARMONYがタイの巨大音楽フェスで圧巻のパフォーマンス

タイでの熱い夜、日本のアーティストが奏でた音楽



2025年12月6日と7日、タイ・カオヤイで開催された「PEPSI PRESENTS BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 15」。この場で、日本人アーティストのカメレオン・ライム・ウーピーパイ(以下 CLWP)とWOLF HOWL HARMONYの2組が、観客を熱狂させるパフォーマンスを繰り広げました。このフェスティバルは、東南アジア最大級の屋外音楽イベントとして知られ、多くのアーティストが出演する中で、彼らの登場は大きなインパクトを与えました。

カメレオン・ライム・ウーピーパイの初ステージ



CLWPにとって、BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVALは初めての海外でのライブという大きな挑戦でした。多くの観客が日本の音楽に詳しくない中、彼らの使命は、いかにして初見の人々を楽しませるかというものでした。ステージに立つと、オレンジ色のロングヘアが揺れるフロントマンChi-が登場し、「Love You!!!!!!」のイントロが流れます。この曲は、キャッチーなリフで瞬時に観客の心をつかみ、会場のボルテージは一気に上昇しました。

彼らの明るいエネルギーとともに、Whoopiesのメンバーも自由に動き回り、観客をダンスへと誘います。大型のスクリーンにはグラフィックアートが映し出され、CLWPの独特なポップな世界観が表現されていました。その後、彼らはアニメ『ONE PIECE』のエンディング主題歌「PUNKS」を披露し、会場の雰囲気はさらに熱気を帯びます。

CLWPは最後までエネルギーを切らすことなく、観客を楽しませ続けました。彼らのデビューライブは成功を収め、日本の音楽の可能性を証明するものでした。

WOLF HOWL HARMONYの圧倒的なパフォーマンス



続いて登場したのは、LDHに所属するボーカル&ラップグループのWOLF HOWL HARMONYです。これまで数多くのタイの音楽フェスで演奏してきた彼らですが、今回のフェスは特別な意味を持っていました。幕が開くと、彼らは「ROLLIN’ STONES」で華やかにスタート。力強いコーラスとシャープなラップのパフォーマンスは、初っ端から圧倒的な存在感を放ちます。

4人が一体となって織り成すハーモニーは、まさに「声の化学反応」と称されるものでした。その後、ブラジリアン・ファンクを取り入れた「BAKUON -爆音-」や、感情豊かな「Frozen Butterfly」と続き、観客の心を鷲掴みにします。

最新シングル「Marmalade」の披露を経て、ラブソングへと流れ込みます。「Sugar Honey」ではとろけるようなメロディが会場を包み、クライマックスに向かう「You&I」では、ファンも一緒に盛り上がり、忘れられないエンディングを迎えました。

日本音楽のグローバル化



今回のイベントは、一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会(CEIPA)とTOYOTA GROUPが共同で行っている「MUSIC WAY PROJECT」の一環として実施されました。このプロジェクトは、日本音楽のグローバル化を推進し、持続可能な成長を支援することを目的としています。コロナ禍の影響で変化したライフスタイルの中、日本の音楽の存在感はますます高まっています。若い才能が世界の舞台で活躍する場を提供し、日本文化の魅力を広めることが、このプロジェクトの目指すところです。

まとめ



「BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 15」でのCLWPとWOLF HOWL HARMONYのパフォーマンスは、タイの観客に新たな日本の音楽の魅力を伝えるものとなりました。彼らのステージは、単なる音楽を超えて、文化の交流の重要性を再認識させる素晴らしい時間でした。このフィスティバルは、音楽を通じて国を超えた絆を深める一歩となったことでしょう。


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