笹川真生、待望の2年半ぶりアルバム「STRANGE POP」リリースとMV公開

笹川真生の新アルバム「STRANGE POP」リリース

シンガーソングライターの笹川真生が、2年半ぶりとなる新アルバム「STRANGE POP」を4月16日（水）にリリースしました。本作は、2023年に発表した前作「サニーサイドへようこそ」とは異なり、ハイパーポップの影響を受けた、さらに実験的なアプローチが特徴です。

新曲「ないてわめいてきらめいて feat. 花譜」MV公開

アルバムからは、花譜をゲストボーカルに迎えた「ないてわめいてきらめいてfeat. 花譜」のミュージックビデオが今夜20時に公開されました。この映像は、映像クリエイターのぬヴェントスが手がけたもので、奇妙で不気味な雰囲気を追求しています。

ミュージックビデオはこちらから

多様な要素が織りなす「STRANGE POP」の世界観が、視聴者を引き込むことでしょう。ぬヴェントスは、笹川さんからのアイデアを基に制作したことを明かし、視聴者には楽曲の雰囲気に没入してほしいと語っています。

アルバムへの期待の声

「STRANGE POP」には、笹川が敬愛する多くのアーティストからメッセージも寄せられています。アーティストたちの、彼女の音楽に対する思いや期待を感じることができるコメントは、彼女の公式サイトやXのアカウントで確認可能です。

寄せられたコメントには、DAZBEEや神聖かまってちゃんのの子、またリーダーのような存在の川谷絵音など、様々なアーティストが名を連ねています。これらの言葉は、笹川の音楽に対する深い愛情と評価を物語っています。

「STRANGE POP」の音楽的冒険

本作はその名の通り、様々な音楽的要素が融合された作品であり、シンセサイザーやエレクトロニックなサウンドを取り入れた楽曲や、ギターの攻撃的なアレンジが印象的です。サウンドスケープは、笹川自身の内面の冒険も感じさせるものになっており、独特な表現力が編み込まれています。

アルバムには、タイトル曲の他にも多彩なトラックが含まれています。特に「最低」や「はじめての世界征服」のようなトラックは、彼女の大胆なクリエイティビティを感じさせる内容となっています。

笹川真生の音楽的背景

笹川真生の音楽の起源は中学生時代に遡ります。当時、ニンテンドーDSの音楽制作アプリを使って遊びながら感性を磨いてきました。その後、DTM（デジタル音楽制作）を通じて、彼女は作曲家としても活動を開始し、多くのアーティストに楽曲を提供し、幅広いジャンルでの経験が彼女の音楽に彩りを与えています。

繊細さと力強さを併せ持つ彼女の楽曲は、リスナーに深い感動をもたらし、ファンにとっては一種の救済のように響きます。このアプローチが、多くの人々を彼女の音楽に引き込み、中でも特に若い世代に多くの支持を受けています。

さらに広がるライブ活動

新アルバムのリリースに合わせて、笹川真生はライブ活動も活発に行っています。特に注目すべきは、2025年に予定されている「ひかりのそこ第5層」という自身の単独公演です。また、他のアーティストとの共演もあり、ライブにおいても新たな音楽体験を提供しています。

現代のシーンにおいて唯一無二の存在感を放つ笹川真生の音楽。ぜひ、彼女の新作「STRANGE POP」を聴き、ライブでのパフォーマンスにも足を運んでみてください。あなたの音楽の楽しみ方が、また一段と広がることでしょう。