アカペラの世界へようこそ!
音楽の幅広いジャンルの中でも、アカペラは特別な魅力を持つスタイルです。最近、アカペラを学びたいと思う人が増えており、そのための教材が待望されていました。そこで登場したのが、株式会社リットーミュージックから2026年6月23日に発売される『歌って上達! アカペラ・トレーニング・ブック』です。この教則本は、アカペラの経験が豊富な著者たちによって作られた、まさに初心者から経験者まで幅広い層に向けた内容となっています。
充実したトレーニングプログラム
本書は、アカペラの演奏に必要なハーモニー、リズム、発声の基礎から応用までをコンパクトに学ぶことができるトレーニング・ブックです。課題曲には、様々な定番J-POPや歌謡曲が選ばれ、実際に歌いながら基礎知識やテクニックを習得することができます。さらに、音源を聴いたり、専用アプリを使用したりすることで、視覚と聴覚の両面からトレーニングを行える点も大きな特徴です。
豪華な講師陣
この教則本には、アカペラ専門誌『アカペラスタイル』の著者であり、数多くのアカペラ演奏を経験しているかくたあおい、baratti(Nagie Lane)、そして発声指導を行っているボイストレーナーの伊藤俊輔の3名が参加されています。彼らの専門知識が詰まったこの教則本は、アカペラを愛する全ての人にとって、価値のある一冊となるでしょう。
トレーニングの具体例
Lesson1: 荒井由実「ルージュの伝言」
このレッスンでは、まず「音取り」の基本から始まり、曲の主音を掴むこと、リズムを感じること、さらにはボイパの基礎技術までを網羅しています。特に、「移動ド」を用いたステップは、相対音感を育てる助けになるでしょう。
Lesson2: 岩崎良美「タッチ」
次に、アカペラ独特の「字ハモ」を体験し、マイナー・スケールの扱いについて学びます。リズムのグリッドを理解することで、より一層アカペラの楽しみを深めることができます。
Lesson3: いきものがかり「ありがとう」
このレッスンでは、臨時記号を使いこなし、リズムを身体全体で感じる心構えを養います。声の響きや構造についての理解を深めることも重要です。
Lesson4: 大滝詠一「君は天然色」
転調の技術や感情表現を学ぶことで、曲の雰囲気をガラリと変えるテクニックを身につけます。
Lesson5: 宇多田ヒカル「Automatic」
最後に、アドリブに挑戦し、新しい表現の可能性を探ります。普段の練習に新たな刺激が加わることでしょう。
まとめ
『歌って上達! アカペラ・トレーニング・ブック』は、これからアカペラを始める人や、スキルを向上させたい方々にとって、必携の一冊です。この教則本を手に入れれば、アカペラの技術だけでなく、それを楽しむ心を育んでくれることでしょう。その内容は実践的でありながら、学びの楽しさが詰まっています。アカペラに興味を持つ全ての人に、この教則本を通じて新たな世界が広がることを期待しています。