滋賀の新書籍登場
2025-05-13 12:59:34

音楽と写真で滋賀の魅力を体験する新しい書籍『Hear and There』の登場

滋賀の魅力を音楽と写真で感じる『Hear and There』



音楽家である山本啓と写真家の中島光行がタッグを組み、滋賀の自然を新たな視点で切り取ったサウンド&ヴィジュアルブック『Hear and There』が、2025年5月13日に1000部限定で販売されます。この作品は、滋賀の美しい風景や音を、視覚と聴覚で同時に楽しむことができる新しい読書体験を提供します。

『Hear and There』について



本書は、滋賀県高島市に新たにオープン予定の複合施設「TaLaVoyage」からリリースされます。この施設は宿泊棟やカフェ、サウナなどを備えた、自然と人が触れ合うための場所です。プロジェクト代表の本間太郎氏は、山本と中島の二人を選び、滋賀の隠れた魅力を直接的に表現する方法を模索してきました。

音楽を担当する山本は、国内外の大型フェスに出演する実力派の音楽家で、滋賀在住。彼は自然音との融合を追求し、直接的な体験を作品に取り入れています。一方、京都を拠点に活動している中島は、寺院や美術品の撮影で高い評価を得ており、自然の美しさを独自の視点から捉えています。

彼らはおよそ1年間にわたり滋賀の各地でリサーチを行い、音や風景を記録しました。霊仙山や琵琶湖など、滋賀を象徴するスポットを巡り、そこで感じたことを作品に落とし込んでいます。

『Hear and There』の魅力



本書は「写真を聴き、音を見る」という新しい体験を提供することを目的としています。エディトリアルデザイナーの綱島卓也が手掛けたデザインは、音楽の波形を使った工夫が施されており、視覚と聴覚がシームレスに結びつく構造になっています。これは、ただの視覚的なアプローチではなく、読者が能動的に体験することを求められる参与型の作品です。

実際に本を開くと、耳を澄ませ、目を凝らしながら、滋賀の未知の側面を発見する喜びがあります。このアプローチは、単なる読書を超え、読者を滋賀の自然の深淵に導くことが目的です。

商品情報と購入方法



『Hear and There』は、レコード(LP)とフォトブックをセットで提供し、価格は22,000円(税込)です。全104ページのフルカラーで、特別仕様のクリアブルーヴァイナルが付属します。このユニークなアイテムは、2025年5月13日より、TaLaのオンラインショップで手に入れることができます。

Webリンク



制作について



本書は、音楽と写真のコラボレーションによる作品であり、エディトリアルデザイナーの綱島卓也が音楽の波形を可視化することで、視覚と聴覚の相互作用を深めています。このようにして、読者は自分自身の想像を働かせながら、滋賀の新たな魅力と出会うことができるでしょう。

専門家のプロフィール


山本 啓


音楽家でバイオリニスト。滋賀生まれで、自然音や人の声など多様な音を研究し、楽曲制作を行う。

中島 光行


京都を拠点にする写真家。寺院や自然をテーマにした作品で新たな視点を提供。

この『Hear and There』は、ただの書籍ではなく、滋賀の魅力を五感で味わうためのツールとなるでしょう。ぜひ手に取って、その新しい体験を楽しんでみてください。


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