徳永ゆうきが魅せる鉄道情景の撮影旅とその裏側

鉄道と共に季節を感じる旅

撮り鉄としての顔を持つ演歌歌手、徳永ゆうきが「友近・礼二の妄想トレイン」に出演し、静岡の鉄道風景を堪能する旅に出かけました。今回は、ライバルの三山ひろしが不在の中、彼自身の持ち味を存分に発揮し、心に残る一枚を狙います。

初めての単独旅

新静岡駅からスタートした今回の旅。普段は競争相手がいる中での撮影ですが、三山が参加していないとなると、その自由さに喜びを隠せない徳永。旅の最初から「のびのびといい作品を撮りたい」という意気込みを見せますが、スタジオからは鋭いツッコミが飛び交います。

狙うはドクターイエロー

11月と12月の風景をテーマにしつつ、特に収めたいのが2025年に引退予定の検査専用車両、ドクターイエローです。標的は有名な撮影スポット、富士川駅。その道中で、思いがけずレアな車両に遭遇し、「今日はきっといい日になる」と上機嫌になります。

駅に着くと撮り鉄仲間たちが既に待機しており、ドクターイエローの通過を待つばかり。ここで、徳永は「この回の中で一番の作品が撮れたと思う」と自信たっぷり。しかし、友近や礼二の反応は厳しく、彼の撮影した写真との違いに愕然とするのです。

プロの手ほどきで進化

気を取り直しながら向かう次の撮影地は静岡県富士市の岳南電車です。徳永は電車と工場夜景の幻想的な組み合わせを狙っていますが、ここではプロの鉄道写真家である久保田敦さんが合流し、彼の技術や哲学を学びます。初めに訪れたスポットではプロの腕に完敗したものの、彼の指導のおかげで徐々に上達。

徳永は、「あくまで脇役としてのアプローチを取るべきだ」と心掛け、従来のスタイルを一時的に変えます。その結果、狙い通りの一枚を収めることができたのか、友近と礼二の反応は果たしてどうだったのか。