TOKYO DIME、ヘルスケア強化のため「ホーム心臓ドック®pro」を継続導入

TOKYO DIMEが進めるヘルスケアの新たな形

日本の3人制プロバスケットボールチーム「TOKYO DIME」が、株式会社ココロミルの提供する「ホーム心臓ドック®pro」を採用して2年目を迎えました。この取り組みは、選手およびスタッフ全員を対象に行われ、ヘルスケアの強化を目指しています。

医療とテクノロジーの融合

「ホーム心臓ドック®pro」は、ウェアラブル心電計を用いて、心電図データを自宅で最大24時間取得可能な画期的なサービスです。選手はこのデータを使って、不整脈や心房細動、さらには睡眠時無呼吸症候群や精神的ストレスの指標を把握し、パフォーマンス向上に生かすことができます。

特に心疾患は、日本人の死因の中でも第2位に位置しており、早期発見のためには新たな対策が必要です。従来の健康診断では見逃されがちなリスクが、高負荷なトレーニングを行うプロアスリートの中でも顕著に見られています。ココロミルのデータによれば、プロアスリートからは危険度の高い不整脈が多く検出されています。

TOKYO DIME代表の声

TOKYO DIMEの代表、岡田優介氏は、「昨年より『ホーム心臓ドック®pro』を導入し、選手自身も健康意識が高まりました。見えにくい健康リスクを数値で示すことで、日々のコンディション管理にも好影響を与えています」とコメントしています。彼自身もこの検査を通じて、データの重要性を実感しており、選手たちのパフォーマンス向上に向けた意識改革が進んでいることを強調しました。

予防医療の普及へ向けて

この取り組みは、アスリートの健康管理にとどまらず、企業や教育機関にも波及する可能性を秘めています。心疾患は無症状で進行するため、多くのビジネスパーソンや学生もリスクを抱えています。特に、アスリートの自発的な検査の姿勢は、一般生活者へも健康意識を促す重要なメッセージとなります。

企業においては、「健康経営」が注目されており、「ホーム心臓ドック®pro」を活用することで未病の段階から健康管理が可能になります。教育機関においても、心身の状態を可視化することで、学生たちの健康リテラシーを高める効果が期待されます。

社会全体への影響

TOKYO DIMEの健康管理の成功事例を通じて、予防医療に対する関心が高まることを目指しています。ココロミルは「病気で後悔しない社会へ」を企業のミッションとし、今後も継続的に新しいサービスを展開していく予定です。このような取り組みが、未来の健康社会を築く一助となることでしょう。

株式会社ココロミルについて

株式会社ココロミルは、2021年に設立された新進気鋭の企業で、自宅で心電図の長時間検査を行う「ホーム心臓ドック®」を提供しています。このサービスは多くの人々が自らの健康状態を理解し、健康寿命やQOL（クオリティ・オブ・ライフ）の向上を支援することを目指しています。ヘルスケアの現場で医療とテクノロジーの融合を実現し、社会全体の健康意識を高める活動に取り組んでいます。