新たなブランド『SportsForce』が描く未来のスポーツの可能性
株式会社アーシャルデザインが新ブランド『SportsForce|スポーツフォース』を発表しました。これは創業以来、初めてのブランド統合によるリブランディングであり、これまで存在した「Athlete Agent」、「Athlete Agent-Tech」、「AthleteBox」の3つのブランドが統合され、新たに一つのブランドへと生まれ変わりました。これにより、アーシャルデザインはスポーツの持つ力を最大限に引き出し、社会に貢献することを目指しています。
ブランドの成り立ちと意味
新ブランドの誕生に際し、アーシャルデザインの代表である小園翔太氏は、「未来に向けた明確な意志」を込めることが重要であると述べています。現代において、求められているのはAIや自動化によって置き換えられない「人間としての力」です。それは、挑戦する意志や協力する力、粘り強さなど、人間特有の本質的な力を指します。このような力は、スポーツを通じて自然に育まれていくものだと確信されています。
スポーツは単なる競争ではなく、人を育てる貴重なコンテンツであり、この価値を社会の中心に実装することを目指します。新しいブランド名『SportsForce』には、その思いが込められています。
ロゴデザインの背後にある想い
新ブランドのロゴデザインにも深い意味があります。アーシャルデザインのシンボルである「ThinX(クロスマーク)」をベースに、従来の個別領域を支援する形から、異なる領域を横断的に支援する「水平支援」への進化を表現しています。中央に配置されたトライアングルは、スポーツが持つエネルギーを社会に放つコアを象徴しています。また、タイポグラフィーの一部がはみ出していることは、常識を超える挑戦者であるという自らへのメッセージです。
リブランディングの背景
現在、AIや自動化が進む中、社会では人間の持つ力が再評価されています。ただ学ぶことやスキルを身に付けることだけでなく、非認知能力、すなわち挑戦する意志や他者と協働する力、そして最後までやり抜く心が求められています。こうしたスキルは、目には見えにくくとも、社会を支える根幹の力となります。スポーツは、この力を育む最も自然で本質的な場であるとされ、単なる競技の枠を超えて人生をデザインするためのツールとなります。
スポーツの価値を社会に実装
『SportsForce』は、スポーツの持つ力を教育やテクノロジー、地域との接続を通じて実践していくプラットフォームです。このプラットフォームでは、アスリートのキャリア形成支援や地域のスポーツ教育、企業の人材開発など、多岐にわたる活動が行われる予定です。具体的な展開領域として、教育的価値の可視化、ITプロジェクト支援、地域に根差したスポーツ教育DXなどが挙げられます。
人づくりの基盤をスポーツに置くことで、新しい社会のインフラを構築していくことは、アーシャルデザインが目指す新たな未来への一歩となるでしょう。
会社概要
株式会社アーシャルデザインは2014年に設立され、東京都渋谷区に本社を構えています。代表の小園翔太氏のもと、リスキリングや地域連携などを推進し続けてきました。新たなブランド『SportsForce』は、そのビジョンを更に具体化するための重要なステップとなるのです。
今後、スポーツを通じて私たちが伝えたいメッセージは、より多くの人々に届き、実行に移されることでしょう。社会に新しい価値を提供するために、ぜひご注目ください。