新型ミュージックシンセ
2025-10-15 13:09:06

ヤマハが新たなミュージックシンセサイザー『MODX Mシリーズ』を発表!

ヤマハの新作シンセサイザー『MODX Mシリーズ』の魅力



ヤマハ株式会社は、10月24日(金)に新しいミュージックシンセサイザー『MODX Mシリーズ』を発売します。この新シリーズは、同社のフラッグシップモデル「MONTAGE Mシリーズ」の優れた音質や操作性を引き継ぎつつ、アクティブなミュージシャンに適したコンパクトで軽量なデザインが特徴です。

歴史と進化を経て



ヤマハは1974年に「SY-1」を発売以来、多様なシンセサイザーをリリースしてきました。中でも1983年にはFM音源の先駆けともいえる「DX7」を発売し、音楽業界に革命をもたらしました。また、2023年にはフラッグシップモデル「MONTAGE Mシリーズ」の登場がありました。これらの歴史を踏まえ、新たに発表された『MODX Mシリーズ』の3モデル(MODX M6、MODX M7、MODX M8)は、さらに進化した音楽表現を提供します。

トップクラスの音源システム



『MODX Mシリーズ』の心臓部に位置する音源システム「Motion Control Synthesis Engine」は、様々な音色の変遷を的確に捉えることができる技術を採用しています。このハイブリッド音源は、アコースティック楽器のリアルな音を表現する「AWM2」、表現力豊かな「FM-X」、そしてアナログシンセの動きを完全再現する「AN-X」、この3つを搭載し、従来モデル以上のサウンドクリエイションを可能にしています。

直感的な操作性



『MODX Mシリーズ』の大きな特長の一つが、演奏表現を広げる豊富なコントロール機能です。1つのノブ「Super Knob」で複数のパラメーターを集中的に操作できるため、演奏中の創造性をどこまでも引き出すことができます。また、使いやすさを考慮したタッチパネルや、パラメーター操作用のフェーダーも多数搭載されており、プレイヤーが演奏しながらリアルタイムで調整することができます。

軽量設計による可搬性



この新シリーズのもう一つの魅力は、重さに関する考慮です。MODX M6は61鍵、MODX M7は76鍵、MODX M8は88鍵で、本体重量はそれぞれわずか6.6kgと13.6kgと非常に軽量です。これにより、移動が多いミュージシャンでも安心して持ち運ぶことができます。専用のソフトケースも提供され、この軽量設計と相まって、どこでも気軽に演奏できる環境が整っています。

音楽制作の可能性を広げるソフトシンセサイザー



更に特筆すべきは、2026年初頭に提供予定の「EXPANDED SOFTSYNTH PLUGIN for MONTAGE M/MODX M」というソフトシンセサイザーです。これにより、ライブパフォーマンスだけでなく、音楽制作においても新たなクリエイティブの扉が開かれます。

先行展示とキャンペーン情報



10月17日より全国のヤマハ特約店で先行展示が行われます。この機会に実際に試奏することができるので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。また、購入特典として、音色ライブラリの提供や、学生限定のケースプレゼントも行っているので、詳細は公式サイトでチェックしてください。


このように、ヤマハの新しい『MODX Mシリーズ』は、ミュージシャンのニーズに応える先進的なシンセサイザーとして、多くの注目を集めています。今後の音楽シーンにどのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: MODX M6 MODX M7 MODX M8

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。