インターハイ理大附
2025-07-28 16:58:49

岡山理科大学附属高校、インターハイで25年ぶり出場も2回戦で敗退

岡山理科大学附属高校、25年ぶりの挑戦



2025年度全国高等学校総合体育大会(通称インターハイ)が中国地区で開催され、岡山理科大学附属高校(以下、理大附)が25年ぶりにインターハイに出場しました。これは、理大附にとって特別な意味を持つ大会であり、7月28日に岡山市のジップアリーナ岡山で行われた2回戦は、駒澤大学附属苫小牧高校(北海道)との対戦となりました。理大附は1回戦で鹿児島高校を破り、勢いがあったものの、結果的に49対75で敗れてしまいました。

理大附の活躍と課題



理大附の中心選手である久保来空選手(2年)は、試合においてその存在感を発揮し、コートを走り回る姿が印象的でした。彼のスピードと技術は、相手チームの高さに屈することなく、戦う意志を見せました。しかし、駒大苫小牧の203センチという留学生選手の存在が、理大附にとって大きな壁となり、攻撃のスピードが鈍ってしまう場面が多く見られました。この高さの差は、試合の行く先を決定付ける要因となりました。

理大附の松原日善コーチは、試合後に「地元開催なので絶対に出場したかったし、出るからには皆に恥ずかしくない試合を、と頑張って来ました」と語り、地元の大声援に感謝の意を示しました。スタンドには生徒、保護者、OBが集まり、選手たちに熱い声援を送っていました。この応援が選手たちにとってどれほどの力になったかは計り知れません。

未来への希望



2回戦で敗れたものの、松原コーチは「有力校との対戦は非常に良い経験になった」と強調しました。理大附にとって、こうした試合の経験は将来に繋がる貴重なものです。また、彼は「必ず次のステップにつながると信じています」と未来への希望を語りました。1990年代にはインターハイ常連校として名を馳せた理大附は、再びその由緒ある時代を取り戻すべく、新たな一歩を踏み出しています。

理大附の選手たちは、この試合での経験を胸に、さらなる成長を遂げることでしょう。次回の大会では、より強固なチームとして戻ってくることを期待したいですね。これからの理大附の活躍から目が離せません。


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