2027年、歌姫たちの歴史を辿る特別展「ディーヴァ」が、東京の国立新美術館にて4月に開催されます。この展览会は、英国ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)が主催し、2023年にスタートを切り、世界の5カ国を巡回してきました。日本での開催は、アジア唯一のものであり、展覧会は2027年3月24日(水)から7月19日(月・祝)までとなっています。
本展の目的は、19世紀から現代にまで続くディーヴァたちの影響力を探ることです。彼女たちの歌声や表現は、ファッションやアート、社会問題、さらにはジェンダー平等までに影響を及ぼしています。そして、彼女たちの音楽は多くの人々にインスピレーションを与え、時代を越えて心に響くものです。
約100名のディーヴァたちが登場し、オペラ、舞台、映画、ポピュラー・ミュージックの各界で目覚ましい功績を残したパフォーマーたちを紹介します。彼女たちの存在を通じて、社会の既成概念や偏見に挑み、信念を持って未来に向かっていく勇気を与えてきました。
展覧会のみどころ
この特別展は、V&Aのキュレーションによる約280点の作品から成り立っています。初めて公開される貴重な衣装や資料が数多く展示され、マリア・カラスやレディー・ガガ、ビョークなど、各時代を代表するディーヴァたちのアイコニックな衣装が目に留まります。これらの作品は、ただ装飾品としての美しさだけでなく、彼女たちがどのように文化や社会に影響を与えてきたかを物語ります。
この展覧会では、また、彼女たちが音楽と映像を通してそれぞれの時代のメッセージを発信してきたことも強調されます。ディーヴァたちの歌声に満ちた空間を訪れることで、来場者はその時代の雰囲気や感情を直接感じ取ることができます。彼女たちの音楽や映像と共に展示空間を巡ることで、ただ見るだけではなく、より深く彼女たちの感情やエネルギーに触れることができるでしょう。
展示会構成
本展の構成は大きく二部に分けられています。第1幕は「ディーヴァの誕生」と題し、19世紀のオペラ歌手から20世紀のシンガーまでの歴史を追います。サラ・ベルナールやマリア・カラスといった伝説の歌姫たちが登場し、その影響を検証します。
第2幕「ディーヴァの再生・復活」では、1960年代の第2波フェミニズムから現代に至るまで、ディーヴァたちの声がいかに社会的な解放や多様性を獲得するための闘いに寄与しているかを見つめます。エディット・ピアフからビヨンセ、アデルまで、多様な歌姫たちがその歴史を彩ります。
この展覧会は、ディーヴァたちの存在が文化や社会にどのように影響を与えてきたのかを探る貴重な機会です。歌姫の力強い歴史を体験するための展覧会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
開催概要
- - 展覧会名:ディーヴァ(DIVA)
- - 会期:2027年3月24日(水)~7月19日(月・祝)
- - 会場:国立新美術館企画展示室2E (東京都港区六本木7-22-2)
- - 主催:国立新美術館、V&A、ソニー・ミュージックエンタテインメント
- - 公式ウェブサイト: http://diva2027.jp
- - 公式SNS: Instagram @divatokyo2027などもチェックしてください!