RAIDEN RACING優勝
2025-12-26 14:28:23

RAIDEN RACINGがDCL 2025 Super Finalで優勝!名実ともに世界一の座を奪還

RAIDEN RACINGがDCL 2025 Super Finalでの偉業を成し遂げた



ドローンスポーツ株式会社が運営するチーム、RAIDEN RACINGが、ドイツ・ケーニヒスゼーで行われたDCL 2025 Super Finalにおいて、見事に優勝を果たしました。この勝利により、RAIDENは2025年のシーズンチャンピオンに輝き、名実ともに世界一の座を奪還したのです。

史上初のボブスレーコースを舞台に



会場は冬季競技で名高いケーニヒスゼーのLOTTO Eiskanal Königssee。ここでは普段、ボブスレーの競技が行われていますが、今回のDCL最終決戦ではそのコースを利用するという画期的な試みが行われました。この特異なシチュエーションが、レースをさらにエキサイティングなものにしました。

シーズンを通じての安定した成績



RAIDENは開幕戦「Falcon Cup」での優勝を皮切りに、シーズン中ずっと高順位を維持。特に、イーグルカップではスペインのドローチーム「Spain Drone Team(SDT)」との雪辱戦も繰り広げ、熾烈なタイトル争いが激化しました。シーズン最終盤においても、RAIDENは厳しい敗者復活戦を切り抜け、高い集中力で決勝トーナメントに進出しました。

最終決戦での戦略と技巧



決勝戦では、Vicent Mayans選手を中心として、チーム全体の力を結集。ミスなく安定したレースを展開し、極限のスピードと技術を求められる難コースでポイントを着実に重ねていきました。RAIDENは世界屈指の強豪との接戦を制し、ついにSuper Finalへ辿り着きました。

Vicent Mayans選手の言葉



「今シーズンは簡単なレースは一度もありませんでした。特にSuper Finalに向かう過程では、チーム全員が試される瞬間が何度もありました。この結果は全員の力が結集したものです。この場所に再び立てたことを心から誇りに思います」とVicent選手はコメントしました。

新たな未来へ向けて



DCLは2026年に10周年を迎え、さらなる革新的なレースフォーマットや新しい舞台の展開が計画されています。RAIDENは、DCL第1期から連続で参戦しているチームとして、世界のドローンレーシングシーンを牽引してきました。そして、今シーズンの優勝は単なる一試合の勝利ではなく、チームの成長と挑戦の成果を象徴しています。

DRONE SPORTSの役割



DRONE SPORTS株式会社は、国産ドローンブランド『Rangle』を展開しつつ、多岐にわたる事業を推進しており、特にRAIDEN RACINGを通じて、次世代のドローンレース文化の発展にも努めています。これからもドローンレースの魅力を世界に伝え、新しいスポーツの地平を切り拓いていくことでしょう。

公式映像



こちらからDCL 2025 Super Finalの公式映像もご覧いただけます。RAIDEN RACINGの活躍をぜひチェックしてみてください。


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