多くのクルマファンを魅了したレース観戦ツアーをレポート

株式会社栃木トヨタ自動車が提供する新たな体験

栃木県宇都宮市に本社を置く栃木トヨタ自動車株式会社は、地元のモビリティリゾートもてぎで行われた「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup プロフェッショナルシリーズ第8戦」において、特別な観戦ツアーを開催しました。このイベントは、クルマ好きの人々を増やすことを目指しています。特に、2019年にオープンした「T2 FACTORY」は、地域のカー愛好者に向けた情報発信の拠点として注目されています。

T2 FACTORYの取り組み

「T2 FACTORY」は宇都宮市に位置し、カー用品やドライビングテクニックのアドバイスを提供する場所として、地元出身のドライバー・鶴賀義幸をはじめとした社員が直接サポートしています。そこでは、最新のVRドライビングシミュレーターも導入しており、訪れるお客様はクルマの楽しさを疑似体験しています。さらに、人気のミニ四駆サーキットも完備されており、家族連れでも楽しめる施設となっています。

観戦ツアーの様子

今回の訪問では、厳選された40名のお客様が抽選で参加。初めてレース観戦をする方や長年のファンの方々が集まり、熱気の漂う一日となりました。イベントの最初には、参加者に場内見学ツアーが行われ、ピットゾーンで実際の車両を間近に見たり、緊迫したドライバーたちの姿を感じたりすることができました。また、特別に許可されたスタートグリッドでの記念撮影も好評でした。

VIPスイートからの臨場感

レースが始まると、参加者は特別に用意されたVIPスイートに移動し、コース全体を見渡しながらレースを楽しみました。目の前で繰り広げられる激しいバトルに、参加者たちは声援を送り続け、ドライバーたちの頑張りに感動を覚えていたようです。

レース解説トークショー

レースが終了した後には、鶴賀自らが登壇し、車載カメラで撮影された映像を用いたトークショーが開催されました。参加者からは、「生のレースを観戦するのは初めてでしたが、本当に楽しかった」、「ドライバーから直接解説を聞けたことで、運転の迫力や技術の奥深さを学べました」といった反響が寄せられました。このイベントをきっかけに、クルマの魅力に引き込まれた参加者は少なくないでしょう。

地域に根付く取り組み

「トヨタ自動車」として、地元の人々とのつながりを大切にし、2026年には創立80周年を迎えます。「とちぎの未来へ、あなたと共に。」をスローガンに掲げ、地域に根ざした様々な活動を行っています。

これからも、クルマの楽しさや魅力を発信し続け、もっと多くの人々にクルマ好きになってもらえるような取り組みを続けていくことでしょう。イベントに参加された皆さまが、さらにクルマに魅了されるような新しい体験を提供していくことが期待されます。