元サッカー日本代表・北澤豪が語る海洋ごみ問題とスポーツの関係を探る新番組「Play for Earth」

スポーツの力で海洋ごみ問題を考える新番組「Play for Earth」

元サッカー日本代表の北澤豪さんがナビゲートする新たなテレビ番組、「Play for Earth」が2025年10月17日（金）よる9時55分からチバテレで初回放送を迎えます。この番組は、日常生活における海洋ごみ問題をスポーツの視点を通じて考えることを目的とした全10話のミニ番組です。

番組の目的と意義

「Play for Earth」というタイトルは、環境保護に向けたアクションを楽しみながら行うというメッセージを込めています。北澤さんは、スポーツが持つ力と影響力を活かしながら、視聴者に環境問題に対する意識を高めることを目指しています。

北澤さんは、「美しい環境があってこそスポーツを楽しめる」と感じており、この考え方を基に自身の経験を元にスポーツと環境問題の関係について深く語ります。彼自身がスポーツマンとして、また社会の一員としてどのように行動するべきかを問いかける内容をお届けします。

具体的な取り組み内容

番組では、地域活動や国際的な成功事例を紹介し、環境問題とスポーツが切り離せない存在であることを明示します。また、後半ではビーチサッカーの日本代表経験者との対談も予定されており、アスリートの視点から「スポーツの未来における役割」を追求します。このような体験を通じて、視聴者に環境問題の「自分ごと」を感じ取ってもらおうとしています。

北澤豪のプロフィール

北澤豪さんは、1968年生まれの元サッカー日本代表選手。読売サッカークラブ・ジュニアユースでキャリアをスタートし、修徳高校を経て本田技研工業でプロサッカー選手としての道を歩みます。その後、読売クラブ（現東京ヴェルディ）で264試合に出場し、日本代表としても多数の国際Aマッチに出場。引退後は、サッカーの発展に貢献するための活動を行っています。

環境問題への取り組み

一般社団法人海と日本プロジェクト in 千葉県は、海洋ごみ問題に対する啓発活動を行っており、2022年から「PLOGGING MAKUHARI」を実施しています。この活動では、地域住民とともにジョギングとゴミ拾いを組み合わせたイベントを催し、参加者からは「子どもと一緒に楽しめる」という声も寄せられています。