滋賀県で開催！少年少女野球の絆「MLB CUP 2025 ファイナルラウンド」

MLB CUP 2025 ファイナルラウンドが滋賀で開催

来たる2025年11月、滋賀県は少年少女野球の熱戦の舞台となります。期間は11月22日から24日までの3日間、全国5つの硬式少年少女野球団体に属する小学6年生以下の選手たちによる全国決勝大会「MLB CUP 2025 ファイナルラウンド」です。これは、メジャーリーグベースボール（MLB）が主催するもので、九州硬式少年野球協会、公益財団法人日本少年野球連盟、一般社団法人日本ポニーベースボール協会、一般社団法人全日本少年硬式野球連盟、公益財団法人日本リトルリーグ野球協会といった5団体が参加しています。

全国から集結する9チーム

本大会は、地区予選を勝ち抜いた9つのチームがリーグ戦を行い、その中から4チームが決勝トーナメントに進出します。勝ち抜いたチームが栄光の優勝を手にします。

選手たちの努力と情熱が結集するこの舞台で、MLBで活躍する選手たちもゲストとして参加します。お馴染みの元MLB選手たちが、開会式や閉会式でのセレモニー、さらにはホームランダービーや野球教室にも顔を出し、参加者と交流します。ゲストには、マック鈴木さん、五十嵐亮太さん、ワシントン・ナショナルズの小笠原慎之介選手、そして自身も「MLB CUP」を経験し、今年アスレチックスと契約を結んだ森井翔太郎選手が訪れます。

選手たちへの応援

MLBの国際ビジネス担当副社長であるレイモンド・リュー氏は、「野球文化を育むことはMLBの大きな使命であり、次世代の環境づくりは重要な取り組みです。この大会が子どもたちの楽しみになり、共に成長する機会になると確信しています」と述べています。

ゲストメッセージ

大会に向けて、参加する選手たちへの熱いメッセージも紹介します。マック鈴木さんは「全国の予選を勝ち抜いてきたチームが、楽しみながら熱い戦いを繰り広げてくれると期待しています」、五十嵐亮太さんも「子どもたちが全力でプレーする姿を心から期待しています」と語っています。その期待に応える形で、選手たちは白球を追いかけます。

MLBミュージアムとPLAY BALL

大会期間中は「MLBミュージアム」も併催され、2023年のワールドベースボールクラシックで優勝した日本代表選手のサインボールや、歴代の名選手のユニフォーム、等身大パネルなどが展示されます。また、未経験の子どもたち向けに「PLAY BALL」のプログラムも用意され、ピッチングやバッティング、ボールキャッチを体験しながら野球の楽しさを学ぶ機会が提供されます。