又吉直樹とヨシタケシンスケが贈る特別な作品『本でした』が発表

発売前から大反響！

お笑い芸人であり芥川賞作家としても名を馳せる又吉直樹さんと、人気絵本作家のヨシタケシンスケさんによる新作『本でした』が、2025年8月5日に出版されます。この3年ぶりのコラボレーション作品は、発売前から既に書店員たちの間で高い評価を受け、多くの感想が寄せられています。その反響の大きさから、発売前にして重版が決定するほど注目です。

更に、発売を祝うSNSキャンペーンや特別なトークイベントも計画され、この二人のユニークな世界観を多くの人に届ける準備が整っています。

『本でした』の内容とは？

本書は、「その本は、〇〇〇が〇〇〇でした」という形式で、村はずれに住む二人の男が村人から寄せられた一行のヒントから物語を「復元」していくという独特なストーリー構成です。お題に基づいた物語作りを、又吉さんとヨシタケさんが自由にお互いに出し合い、楽しく織りなす27編の短編が収められています。例えば、お題から派生する物語はどれも予想外の展開で、時には笑いが、時には心に染みる温かさをもたらします。

書店員たちの感想

全国の書店員から寄せられたコメントも注目すべきものです。いくつかを紹介すると、ある福原さんは「読み進めるうちに自分の中にある『創造力』が刺激され、どんどん物語が膨らんでいった」と述べています。また、別の松村さんは「予想外の展開に驚きつつ、創作の楽しさを実感できた」と語り、参加者すべてがクリエイティブな体験を楽しめることを示しています。このような感想からも、本書がどれほど多くの人に影響を与える内容であるかがわかります。

特設サイト・トークイベントについて

本作の特設サイトでは、最新情報やインタビュー記事に加えて、冒頭部分の試し読みも楽しむことができます。また、8月9日には朝日新聞に全15段の広告が掲載予定で、書籍の魅力的なイラストを通じて二人のダイナミックなビジュアルが楽しめます。

さらに、発売を記念したトークイベントが9月21日（日）に科学技術館サイエンスホールで開催される予定です。定員は300～400名し、著者による制作秘話や本への愛情、創作に対する思いをじっくりと聞く貴重な機会です。