名古屋場所の新たな風、宇良関の「洗える染め抜き」
今年の猛暑を迎えた名古屋場所において、大相撲の力士たちもその服装に新たな工夫が求められています。そんな中、注目を集めているのがKIMONO MODERNがデザインした宇良関の「染め抜き」。
KIMONO MODERNと宇良関
カジュアル着物ブランドKIMONO MODERNは、感度の高い女性たちに愛され続けてきました。そして今回、彼らは大相撲・木瀬部屋に所属する宇良関の染め抜きを手掛けました。宇良関がこの特別な着物を名古屋場所で使用することにより、伝統的な正装に新風が吹き込まれます。
宇良関から出されたリクエストは「洗えること」。猛暑の中、汗をかいた後も自宅で手入れができる染め抜きが求められ、KIMONO MODERNはその期待に応えた一着を完成させました。
「染め抜き」とは—夏の晴れ姿
染め抜きとは、幕内力士たちが夏の場所入りで着用する特別な着流しスタイルです。この名称は、力士の四股名を白く「染め抜く」ことに由来しており、力士一人一人の個性が表現されています。最近ではこれが「力士のファッション」としての注目も集めており、ファンから高い関心を寄せられています。
夏着物の常識を覆す
従来の夏の着物では、絹の素材は必ずクリーニングが必要であり、洗えるポリエステルは通気性が悪く「暑い」とされていました。しかし、宇良関の染め抜きには国内メーカーが開発した涼感素材が使用されています。この素材は、透け感を持ちながらも、自宅で洗える利便性を兼ね備えており、力士の夏の正装に新しい選択肢を提供しています。
宇良関の魅力
宇良関は、技巧派の力士であり、その小柄な体躯から繰り出される多彩な技でファンを魅了しています。彼は2度の大怪我を経て、見事に幕内に返り咲いた復活の力士として、多くの支持を受けています。土俵では真剣勝負を繰り広げる一方、ファンに愛されるアイドルとしても親しまれています。
デザインに込められた想い
宇良関のトレードマークは「ピンク」であり、幼少期からの家庭環境から自らの色となりました。しかし、今回は彼が希望したのは「黒」。KIMONO MODERNのデザインプロセスでは、ファンへの愛情を感じさせるピンクを、黒地の中に巧みに融合させることに挑戦しました。飾りとして選ばれたのは、豪華さを象徴する「牡丹」模様。これは、宇良関の控え目な人柄を反映しつつ、彼が王者の風格を身にまとえる装いとなりました。
KIMONO MODERNと今後
2004年にカリフォルニアで立ち上げられたKIMONO MODERNは、「ワンピースときどき、キモノ。」というコンセプトで、日常生活に溶け込む着物を提供しています。洗練されたデザインは現代のファッションシーンでも評価されており、今後の展開に期待が寄せられています。公式サイトやSNSを通じて最新情報が発信されていますので、チェックしてみてください。
お問い合わせ情報
会社名:株式会社WITH THE MODERN
代表者:濱田友紀子
所在地:東京都渋谷区神宮前1-8-20-2F
TEL:03-4363-7729
Email:shop@kimonomodern.com
広報担当:野澤・濱田
宇良関の新たな挑戦とともに、KIMONO MODERNのデザインが注目を集めている名古屋場所。彼の晴れ姿がどのような反響を呼ぶのか、目が離せません。