『黒の月: 月の祭壇』
2025-07-10 12:12:26

HYBEのウェブトゥーン『黒の月: 月の祭壇』2億ビュー突破で新たな展開

HYBEオリジナルストーリー『黒の月: 月の祭壇』が2億回の再生数を達成



HYBEが手掛けるウェブトゥーン『黒の月: 月の祭壇』が、7月10日に再生回数2億回を突破しました。この作品は、特にアメリカやスペイン語圏、フランス、ドイツ、インドネシアといった地域で高い人気を誇り、様々なプラットフォームでランクインを果たしています。

このウェブトゥーンは2022年1月から連載が開始され、英語や日本語、スペイン語など10の言語に翻訳されています。特にドイツでは32週連続で、スペイン語圏でも10週連続で日曜ウェブトゥーンの1位を獲得したほか、フランスでは60週、タイで34週、インドネシアで33週連続でTop 10にランクインするなど、グローバルな人気を誇っています。さらに、ファンタジージャンルにおいても中国で20週、インドネシアで11週、ドイツで10週連続の1位を達成しています。

『黒の月: 月の祭壇』は、福岡の7人のヴァンパイア少年と1人の少女のアーバンファンタジー・ロマンスを描いた作品で、HYBEが企画した「DARK MOON」シリーズの一環です。この作品は、グローバルグループENHYPENと連携し、ウェブトゥーンとウェブ小説が同時展開されています。

この作品が注目を集める要因の一つには、オリジナルストーリーとアーティスト間の密接なコラボレーションが挙げられます。ENHYPENは、デビュー以来、その音楽にストーリー要素を盛り込んできました。初期のアルバムにおいても、ヴァンパイアのコンセプトが取り入れられ、ミュージックビデオでは『黒の月: 月の祭壇』の舞台であるデセリスアカデミーの制服を想起させる衣装を着ていたこともあります。このように、音楽とストーリーがシームレスに結びつくことで、ファンや読者がさらに作品に没入できる環境を提供しています。

さらに、『黒の月: 月の祭壇』はさまざまなメディア展開にも取り組んでいます。OST(オリジナルサウンドトラック)やスペシャルアルバムもリリースされ、ENHYPENの楽曲を通じて、物語体験を音楽と共に楽しむことができます。5月には特別アルバム『MEMORABILIA』もリリースされ、ファンの期待に応えています。

また、HYBEは最近のキーワードであるオフライン展開にも力を入れています。2023年および2024年には、ロッテワールドとのコラボレーションを通じて、ファンが『黒の月』の世界をテーマパークで体験できる機会が提供されています。さらに、2023年にはSPAOとの連携でファッションアイテムも登場し、新たな展開を見せています。

そして、注目の新規展開として、韓国の低糖アイスクリームブランド「ララスウィート」とのコラボレーションが始まります。7月14日からは、アイスクリームケーキが限定販売される予定で、ファンにとって嬉しいニュースです。

HYBEは、「『黒の月: 月の祭壇』が2億ビューを超えたのはファンの皆様のおかげです。今後も、完成度の高いストーリーを基に、あらゆるジャンルやフォーマットを超え、物語を体験できるコンテンツを提供していきます」と発表。さらに、8月31日に公開されるウェブトゥーン『黒の月: ヴァンフィールドの子どもたち』第4章にも期待が寄せられています。これからも目が離せない『黒の月』の新しい展開に注目です!


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