コベルコ神戸スティーラーズ、震災への想いを込めた寄付活動を実施

コベルコ神戸スティーラーズの寄付活動

2024年1月19日、神戸のノアビアスタジアムで行われたNTTジャパンラグビーリーグワン2024-25 第5節、浦安D-Rocks戦での一幕が感動を呼んでいます。選手たちが着用した特別な「1.17メモリアルジャージ」は、阪神・淡路大震災から30年の節目を記念したもので、チャリティーオークションに出品されました。このオークションによって集まった収益は、阪神・淡路大震災の記憶を後世に伝える活動を行う「NPO法人阪神淡路大震災1.17希望の灯り」に寄付されることになっています。

寄付金額は、驚くことに1,929,700円にも達しました。この金額は、オークションの収益と、オフィシャルグッズショップで販売したメモリアルジャージの売上の一部を合わせて形成されています。これにより、寄付先であるNPO法人は、震災の記憶を風化させずに伝えていくための様々な活動を行うことができます。

実際、寄付金の贈呈式は、3月15日(土)に神戸市総合運動公園ユニバー記念競技場で開催される、NTTジャパンラグビーリーグワン 2024-25 第11節の三重ホンダヒートとの試合終了後に行われる予定です。このイベントは、震災の記憶を心に刻む絶好の機会となるでしょう。

試合の概要は以下の通りです：

- 試合名: NTTジャパンラグビーリーグワン 2024-25 第11節コベルコ神戸スティーラーズ vs 三重ホンダヒート
- 開催日時: 3月15日(土) 14:30キックオフ
- 開催場所: 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場

今回の寄付活動は、スポーツの力が地域社会に与える影響を再認識させる出来事となりました。試合を観戦することで、観客もまた震災の意義を感じ、未来に向けた希望を分かち合うことができるでしょう。コベルコ神戸スティーラーズの取り組みは、ラグビー界においてはもちろん、地域全体にとっても大きな意義を持つものであることは間違いありません。これからも、彼らの活動に注目し、その影響を感じ続けていきたいものです。

感謝の意を込めて、皆様も震災の記憶を語り継ぐ活動への理解を深めていただければ幸いです。