横浜エクセレンスのB2リーグ初戦、逆境を乗り越え初勝利を掴む！

横浜エクセレンス、B2リーグ開幕戦を迎えた！

横浜エクセレンスが、待望の「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B2リーグ戦」をスタートさせました。開幕節は福島ファイヤーボンズとの対戦で、横浜への移転後初のB2の舞台での挑戦でもありました。支援を受けたファンの期待を背に、クラブはこの重要な試合に臨みました。

開幕戦の様子

開幕戦は多くのファンが見守る中で行われ、特に注目は18歳のルーキー「#18 クーリバリセリンムルタラ」がスターティングメンバーとしてデビューを果たしたことです。試合開始から21秒で自身初得点を記録し、横浜エクセレンスのB2リーグ初得点となりました。これにより、試合は20-20と同点で1Qを終了しました。

2Qに入ると、昨年のB3リーグMVPである「#1 トレイ・ボイドIII」が負傷交代。これはチームにとって大きな痛手でした。それでも、選手たちは粘り強く戦い、福島とのスコアは47-41と6点ビハインドで前半を終えました。後半には新加入の「#14 カリム・エゼディン」が再度負傷する厳しい状況に直面したものの、選手たちは踏ん張りを見せます。

勝利への道のり

後半には、守備からリズムを取り戻し、点差を縮めることに成功。一時は逆転にも成功したものの、最終的に福島に敗北を喫しました。しかし、ルーキー「#18 クーリバリ」の2桁得点や、選手たちの士気の高さは今後に期待を感じさせます。

試合後、ヘッドコーチの河合竜児は「不運もあったが、選手たちの成長が見えた」と述べ、今シーズンに向けた展望を示しました。

Game2で初勝利を挙げる！

前日のゲームでの敗北を受け、気持ちを切り替えて臨んだGame2では、8名の選手が躍進し、B2リーグ移転後初勝利を手にしました。試合は序盤から厳しい展開でしたが、チーム内でそれぞれが役割を果たし、80得点を挙げる素晴らしい出来でした。

特に注目されたのは副キャプテン「#93 上良潤起」で、ゲームの終盤に重要な3Pシュートを決め、自ら20得点を記録しました。この功績により、最終的には9点差で勝利を飾り、クラブとしても2020年以来の勝利となりました。

試合後の大橋大空選手は、「勝利は大きな自信となった。これからも成長を続けていきたい」と言葉を残し、選手たちの士気は高まりました。