劇団演奏舞台が贈る木谷茂生の名作『火山島』が新キャストで登場！

劇団演奏舞台『火山島』再演のお知らせ

2025年の夏、東京・西日暮里にあるキーノートシアターにて、劇団演奏舞台による木谷茂生の名作『火山島』が上演されることが決定しました。公演日は2025年6月27日（金）から29日（日）までの3日間で、計4公演を予定しています。チケットはすでにカンフェティにて購入可能です。

木谷茂生による不朽の名作

『火山島』は、戦争の影を抱える小さな離島を舞台に、幻想的な三つの音に導かれて繰り広げられる複数の物語を描く作品です。この作品においては、戦争が人々の心に残した傷や葛藤、その記憶の強さが詩的に描かれています。演出を手掛けるのは劇団代表の浅井星太郎氏で、彼自身の独自の感性をもって現代的な視点から作品に活力を吹き込むことが期待されています。

新たなキャストと共演

今回の公演では、従来のキャストに加えて新たな若手俳優たちが参加し、総勢13名のキャストが生演奏とともに創り上げるアンサンブルが見どころです。熟練した俳優たちの技と若手の新鮮な感性が融合し、これまでとは一味違った演出が期待されています。出演者には、ベテランの池田純美や鈴木浩二、若手からは中島佑香や萩永太一が名を連ねています。

生演奏をもっと身近に

劇団演奏舞台の特徴の一つは、劇中に生演奏を織り交ぜるスタイルです。観客は、俳優の演技とともにリアルな音楽を感じることができ、その臨場感はまるで演劇の中に自分がいるような感覚を味わえます。

「演奏舞台」という独自の表現によって、観劇体験はより一層深化し、観客は舞台に没入することが可能です。過去に観た人々からは、「会話劇と生演奏の融合が見事だった」と評判です。

チケット情報

公演のチケットは、一般が3,500円、学生は2,000円（学生証要提示）となっており、特にカンフェティを通じて購入した場合には、1,000円の割引を受けることもできます。公演日の前日、6月26日には、特別イベントも予定されていることが考えられており、こちらも注目です。

最後に、『火山島』は単なる演劇に留まらず、戦争の記憶が薄れていく中で新たに語り継いでいくべき重要なテーマを持っています。多くの人々がこの舞台を観ることで、戦争のもたらす悲しみや希望を共有し、心に残る作品になることでしょう。皆様のご来場を心よりお待ちしています。