ベリサーブの支援活動
2025-07-23 11:06:57

新たなパラアスリートの加入で強化されるベリサーブの支援活動

株式会社ベリサーブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新堀 義之)は、パラアスリートの雇用を通じた支援活動をさらに強化すると発表しました。このたび、新たに車いすバスケットボールの坂田拓哉選手とパラ卓球の岩渕幸洋選手が入社します。両選手は、それぞれ独自のバックグラウンドや経験を持ち、パラスポーツの世界で輝いています。

坂田拓哉選手は1994年に徳島県で生まれ、バスケットボールに情熱を傾けていました。しかし、2012年に脊髄梗塞を患ったことで、車いすバスケットボールに転向しました。彼の努力の成果は目覚ましく、2024年に行われる第26回全日本ブロック選抜車いすバスケットボール選手権大会で3位を獲得しました。坂田選手のストーリーは、逆境を乗り越えた勇気の象徴です。

一方、岩渕幸洋選手は東京都生まれで、先天的な障がいを乗り越え卓球界で活躍しています。中学校の部活動で卓球に出会った彼は、以降その才能を開花させました。リオデジャネイロ2016、東京2020、そして2024年のパリ大会への連続出場を果たすなど、国際的な舞台でも実績を残している選手です。特に東京2020では日本選手団の旗手を務める栄誉にも輝きました。

ベリサーブは2017年からパラアスリートを支援しており、坂田選手と岩渕選手の加わりでその数は12名になります。会社の活動は『品質を創造する力でイノベーションを加速し、未来に続く幸せを実現する』という理念に基づき、パラスポーツの支援はこのビジョンを体現しているとも言えます。ベリサーブは、所属アスリートの活動支援を通じて社会の意識を高めるためのプロジェクトも数多く展開しています。

具体的には、パラスポーツ団体へのスポンサードや、アスリートが出場する競技大会への協賛、パラスポーツに関する講演会の開催など、幅広い支援を行っています。これにより、企業としての社会的責任(CSR)を果たしつつ、アスリート自身の成長を支援します。ベリサーブのこのような活動は、単にスポーツを支援するだけでなく、パラスポーツへの理解促進や、共生社会の構築に寄与しています。

今後もベリサーブは、パラスポーツの振興に力を入れていく方針で、さらなる支援活動の拡大を目指しています。これからの成長が期待される坂田拓哉選手と岩渕幸洋選手。彼らがどのように社会にインパクトを与えていくのか、そしてベリサーブの支援がどのように進化していくのか、今後の活動から目が離せません。彼らの頑張りを応援しつつ、一緒にパラスポーツの未来を見守っていきたいと思います。


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