日本の演劇界を盛り上げる！PSYCHOSISの新たな挑戦と成長

演劇界に新風を吹き込もうとしているプロジェクト「日本の演劇人を育てるプロジェクト」が注目されています。このプロジェクトは、将来を担う新進劇団を育成するもので、2025年にはアバンギャルドな劇団PSYCHOSISがその一員として選ばれました。その一環として、寺山修司生誕90年を祝う特別な作品『盲人書簡◉上海篇』が上演されることが決まりました。

公演概要とチケット販売

この劇は2025年7月24日から30日まで、東京都のザムザ阿佐谷で行われます。チケットの販売は5月23日(金)の午前10時から始まります。劇団の公式サイトでも詳細が確認できますし、特に注目すべきは、ノベルティTシャツが付いた限定チケットです。これは先着での販売となるため、早めの購入が必須です。

PSYCHOSISの魅力

PSYCHOSISは、その独自のスタイルと音楽を融合させる手法で知られています。この度の上演でも、音楽を担当するのは長嶌寛幸さんと彼のバンドDowser。彼らの音楽がどのように劇のストーリーに溶け込むのか、非常に楽しみです。また、今回は全てのキャストがオープンオーディションで決まったとのことで、幅広い世代の個性的な俳優たちが集結しています。

主演を務めるのはPSYCHOSISの國崎馨さんで、盲目の少年探偵団・小林芳雄役を演じます。他にも、謎の女賊・黒蜥蜴役の永野希さんや、著名な探偵明智小五郎役の福地教光さんと様々なキャラクターが登場します。

上演の特徴

この作品は「見えない演劇」として、半分の部分が真っ暗闇で演じられます。このような特殊な設定が、観客にとってどんな体験をもたらすか、あるいはどのように光と闇が交錯するのか、見逃せません。また、上野顕太郎さんのイラストを基にした不穏さ満点のフライヤーデザインも、視覚的に興味を引く要素となっています。

公演スケジュールと特典

公演スケジュールは、7月24日から30日まで全7回の上演が予定されています。特に、黒い服装で来場した観客には、キャストのヴィジュアルが並んだランダムポストカードが配布されるなど、来場特典も用意されているとのことです。これは、ぜひ劇場を訪れる理由の一つとなりそうです。

チケットの料金は、一般前売りが4300円、そして限定Tシャツ付きの特別チケットは7400円。これらはカンフェティやこりっちを通じて購入可能です。特にLIMITED TICKETは毎回完売する人気アイテムで、希望の方は早めにアクセスすることをお勧めします。

総括

PSYCHOSISの今作『盲人書簡◉上海篇』は、寺山修司の作品を、音楽と演劇の融合を通じて、新たな視点で楽しませてくれることでしょう。ぜひ、彼らの挑戦を見守り、この素晴らしい機会を逃さずに体験してみてください。全ての詳細は、公式サイトよりご確認いただけますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。これからの日本の演劇界に、新しい風をおもたらすPSYCHOSISの活躍に期待が高まります。