彩青、新曲「津軽三味線物語」ヒット祈願
22歳の演歌歌手・彩青(りゅうせい)が、東京・新宿区の花園神社で新曲「津軽三味線物語」のヒット祈願を行い、歌唱奉納をした。この新曲は2025年2月19日に日本コロムビアより発売される予定で、作詩・作曲は彼女の師匠である細川たかしの盟友、吉幾三が担当している。
彩青は、歌、津軽三味線、尺八を見事に操る“三刀流歌手”。彼女は「演歌第7世代」として、独自のスタイルを持ちながら活動している。今回の新曲は、故郷を離れた主人公が両親を想いながら三味線を奏でる物語が描かれており、聴く人の心を打つ感動的な作品に仕上がっている。
2023年6月26日にデビュー6年目を迎えた彩青は、神社の拝殿でヒット祈願を行った後、境内の神楽殿で歌唱を披露した。報道陣だけでなく、多くの一般参拝客も集まり、彩青は「たくさんの皆さんにお集まりいただき、感謝の気持ちでいっぱいです」という挨拶を行いました。
彼女はデビュー曲「銀次郎 旅がらす」をはじめとする、過去のシングルをメドレー形式で披露。「沓掛道中」「望郷竜飛崎」「王手!」などの楽曲も含め、特技の民謡から「よされ節」、「津軽三味線ひとり旅」、そして新曲「津軽三味線物語」も熱唱した。
これらの演奏に続き、細川敬太、細川貴義との津軽三味線メドレーも行われ、圧巻の演奏は多くの聴衆を魅了した。歌唱後、彩青は「外国の方にも足を止めて聴いていただけたことが特にうれしかった」と語り、着物を着た三味線を奏でる歌手の姿を記憶に残してほしいと笑顔で語った。
新曲である「津軽三味線物語」については「吉幾三さんから『いつか彩青くんの歌が書けたらいいね』と言われ、それが実現したことが本当にうれしいです。曲を初めて聴いたときは、自分の新曲ではなく、吉さんの新曲のように感じるくらい素晴らしい歌でした」と感激の気持ちを表しました。
また、彼女は細川たかしから「立ち弾きしながら歌うのが良い」と指導を受けているそうで、「その教えを大切にして歌っていきたい」と決意を明かしました。デビュー7年目を迎えるにあたり、彩青は「コロナ禍の2年半を経験しながら、皆さんのおかげでここまで来られました」と感謝の気持ちを語り、「国一番の歌手になるよう頑張ります」と意気込んでいます。
【新曲詳細】
- - 曲名: 津軽三味線物語
- - 作詩・作曲: 吉幾三
- - 発売日: 2025年2月19日
- - 価格: ¥1,500 (税抜価格 ¥1,364)
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