東京を再発見するチャリティ・ウオーク「東京ヤマソン」
2025年10月4日、JR山手線に沿った約42kmを歩くチャリティ・ウオーク、通称「東京ヤマソン」が開催される。このイベントは、全30駅を巡るユニークな体験を提供し、さまざまな参加者が社会に貢献する機会を持つことを目的としている。特に、ハーフヤマソンやハーフ・ア・ハーフなどのコースも用意されており、体力に自信がない方でも参加しやすい。
東京再発見と社会貢献の融合
「東京ヤマソン」は「山手線」と「マラソン」を掛け合わせた造語で、チームで参加し、楽しみながら東京を再発見することができる。代表理事のJoseph Pournovinが率いる一般社団法人インターナショナルボランティアグループが主催し、参加者からの寄付は全額、提携するNPOパートナーに寄付される仕組みになっている。この活動を通じて、ファンドレイジングの文化を日本で広めることも目指している。
例えば、近年の2024年大会には約2600人が参加し、さらには200名以上のボランティアがイベントを支えた。国籍も様々で、参加者の約半数は日本在住の外国籍の方々であり、その多様性がイベントの魅力も高めている。
充実のイベントスケジュールと参加条件
「東京ヤマソン」の開催日は2025年10月4日。スタート時刻は8:00AMから9:45AM、最後のゴールは9:30PMまで。フルヤマソンは全ての駅を回りながら約12時間以内にゴールする形式だが、ハーフヤマソンやハーフ・ア・ハーフといった選択肢もあり、参加者の体力に応じたコースを選ぶことができる。これにより、より多くの方が参加しやすくなり、社会貢献に対する取り組みも広がっている。
チームは2人から4人まで編成可能で、参加費用は一チーム14,000円。参加費は全額、社会貢献活動を行うNPO法人Waffleやトチギ環境未来基地、全国こどもホスピス支援協議会など、多くの団体に寄付されるため、参加することで実際に社会の力になることができる。
楽しさあふれるウオーキング体験
参加者は各駅でミニイベントや写真撮影を行うことができ、楽しく創造的な時間を過ごすことができる。歩くことで東京の魅力を再発見し、友情を育む貴重な機会にもなっている。特に、移動中に多くの写真を撮影することで、思い出に残る体験となることは間違いない。
また、イベントを支えるボランティアも募集中で、運営側のサポートすることで、更なるコミュニティの価値を高める活動にも貢献できる。様々な形で参加できる「東京ヤマソン」は、ただのウオーキングイベントではなく、皆が一丸となって社会に貢献する機会を提供している。
お申し込みと詳細情報
エントリーは2025年9月10日(水)23:59まで可能で、事前に予約が必要。さらなる情報やお申し込みについては、公式ウェブサイト(https://tokyo-yamathon.com/ja/)を通じて確認することができる。参加条件やルールをしっかり確認した上で、ぜひ一緒に東京を歩き、新たな体験と友情を育む素晴らしい機会を活用しよう。
このイベントは、東京を再発見しながら、楽しむだけでなく、実際に社会貢献にもつながる貴重な体験であるため、参加を検討してみてはいかがだろうか。