ハワイで待望の「LeaLeaチャリティラン5K」が6年ぶりに開催！

ハワイの魅力を楽しむ！「LeaLeaチャリティラン5K」

2025年10月12日、ハワイのアラモアナビーチパークで「LeaLeaチャリティラン5K by HIS」が6年ぶりに開催されることが決まりました。今回で10回目となるこのイベントは、東日本大震災の復興支援を目的に始まり、地域の中学生がハワイの子どもたちと交流する「ハワイ・レインボーキッズ・プロジェクト」の支援も行ってきました。2020年のコロナ禍による休止を経て、ついに再始動します。

イベントの背景と目的

「LeaLeaチャリティラン」は、元々は東日本大震災を受けて、ハワイへの交流プログラムを通じて地域の子どもたちの未来を応援するものでした。このイベントは、地域社会のつながりを重視し、毎年恒例の行事として定着していきました。2014年以降はハワイ地域に焦点を当て、地元の支援にも力を入れています。参加者たちは、ただ走るだけでなく、地域貢献をすることが基本の考え方です。

今年の特別な取り組み

今年のレースでは、ハワイ最大のランニングクラブである「ミッドパシフィック・ロード・ランナーズ・クラブ」がパートナーとして参加します。アラモアナビーチパークから始まり、マジックアイランドをゴール地点とする約5キロのコースは、ハワイの美しい景観を楽しみながら参加できる設計になっています。

また、レース終了後にはビーチクリーン活動が予定されており、地域の環境保護にも貢献できるチャンスがあります。これは「マラマハワイ（ハワイを思いやる心）」の理念を体現した取り組みで、参加者全員がハワイの大自然に対する感謝の気持ちを学び、行動することができます。

収益の使途

チャリティランから得られる収益は、ハワイのサンゴ礁と海洋生態系の研究と保全を行う「ワイキキ水族館」に全額寄付されます。特に、収益はハワイのサンゴ礁を再現した展示「エッジ・オブ・ザ・リーフ」の改修に使われる予定です。

さらに、参加者にはハワイ初のXR技術を活用した観光エンターテインメントツアー「XploreRide Hawaii」の特別価格での体験チケットも提供され、その売上も全額がワイキキ水族館へ寄付されることとなっています。参加者が楽しみながらも直接的な支援につながる、魅力的な取り組みです。