新しい体育授業
2026-03-18 10:28:08

大阪市東三国小の体育授業で体感した新しい教育法「HADO」

大阪市東三国小学校の4年生体育公開授業レポート



先日、大阪市東三国小学校で行われた小学4年生の体育公開授業において、ARスポーツ「HADO」を取り入れた体験が実施されました。この授業は、単なる体育の実践にとどまらず、子どもたちに「考える」「話し合う」「振り返る」ことを促進する学習設計がなされており、私もその様子を見学させていただきました。

授業の流れ


授業は以下のステップで進行しました。

1. ウォームアップ・まず、ウォームアップゲームを体験し、基本的な動きを理解することから始まりました。最初は「動く的に当ててみよう」や「よけてみよう」といった簡易なゲームを通じて、身体を動かす感覚を確認しました。

2. めあて確認・次に、その授業のめあてを明確に共有しました。「ただ身体を動かす」のではなく、動きや作戦を考えることが重要であることを意識付けました。

3. ゲーム体験とふりかえり・その後、いくつかのゲームが行われ、各ゲーム後には必ず振り返りの時間が設けられました。子どもたちは「気づき」を言語化し、学びを深めていきます。この振り返りが、どのような動きや作戦が効果的だったかを全体で話し合う貴重な機会となっていました。

4. まとめ・ふりかえり・授業の最後には、全体を通した振り返りが行われ、子どもたちがこの授業を通じて何を学んだのかを共有しました。

子どもたちの成長


授業が始まった当初、HADOの動きに不慣れな子どもたちは、ぎこちない動きが目立ちました。しかし、ゲームを行うごとに各自の動きに変化が見られました。最初はその場で固まっていた子どもたちも、次第にコート全体を使い、味方との連携や攻撃・回避のタイミングを考慮する姿が観察され、その成長が非常に印象的でした。

先生の指導法


特に印象深かったのは、授業を担当した先生の指導方法です。先生は子どもたちの動きを注意深く観察し、良い動きの例を挙げながら問いかけを行いました。このようなアプローチが子どもたちの『気づき』を促し、クラス全体の学びへと発展していく様子は見事でした。子どもたちによる発見、共有、協力が自然に生まれ、考えて動く学びの時間となっていたことが印象に残っています。

HADOの特徴


HADOの特色として全員がプレーの中心になれる点が挙げられます。これは多くの球技がボール1つに依存しているのに対し、HADOでは“全員が”攻撃や防御、作戦に関わることができるため、参加者全員の自分自身の役割感が生まれやすいのです。この体験を通じ、自己有用感や自己肯定感が育まれる様子が感じられました。

御礼


最後に、授業を担当した先生や生徒、教育関係者の皆さまへ感謝の言葉を送ります。HADOは、子どもたちの笑顔を引き出すだけでなく、教育現場を少しでも効率的にサポートすることを目指し、さらなる改善を続けていきます。私たちは「誰もが楽しみながら身体を動かし、心身ともに健康になる社会」の実現を目指し、今後も様々な取り組みを続けていく所存です。これからも身体を動かす楽しさや人とのつながりを感じながら、ワクワクするような経験を提供していきます。

海外教育関係者による授業視察


2026年3月5日には、アメリカ・ニューヨーク市の教育関係者が東三国小学校を訪問し、HADOを活用した体育授業の様子を視察しました。授業中の児童のプレーやチームワーク、作戦、先生の指導法に関心を抱いており、海外の教育現場でもHADOプログラムの運用に向けた参考にされることが期待されます。

HADO(ハドー)について


HADOは、フィジカルスポーツとデジタル技術を融合させた全く新しいスポーツです。独自のヘッドセットとセンサーを使用し、エナジーボールやシールドを駆使して戦います。シンプルでありながらも戦略性が高く、運動が得意・不得意を問わず全員が挑戦できる次世代のスポーツとして、世界39カ国で展開されています。

より詳しい情報は公式サイト(HADO OFFICIAL)をご覧ください。


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