凛とした佇まいを楽しむスニーカー
日本の伝統文化とスポーツが融合した新たなスニーカーが登場します。それは、株式会社丸井が取り扱う、Mizuno(ミズノ)と名刀のコラボ商品です。このスニーカーは、2025年6月13日からマルイのネット通販「マルイウェブチャネル」で受注販売されます。
名刀が靴になった理由
今回のコラボレーションは、徳川美術館が所蔵する重要文化財である「本作長義」と「山姥切国広」にインスパイアされたものです。どちらも同じ刀工によるもので、それぞれの美しさが見事に表現されている刀剣です。この2振りを同時に展示する特別展が名古屋で開催されることもあり、その記念として生まれたのがこのスニーカーです。
特別展「徳川美術館・蓬左文庫 開館90周年記念夏季特別展 時をかける名刀」の前期日程(2025年6月14日~7月27日)で、「本作長義」と「山姥切国広」が同時に展示される「伯仲燦然(はくちゅうさんぜん)」企画もあり、名刀に対する関心が高まっています。
スニーカーのデザインと特徴
このスニーカーは、1995年に発売されたトレーニングやタウンユースに最適なランニングシューズ「CONTENDER」をベースにしています。普段使いに適したベーシックなカラーに、シルバーのランバードロゴが映え、まるで刀剣の輝きを感じさせます。また、ヒールやインソールには、それぞれの刀剣の特徴が散りばめられており、履くたびにその美しさを思い起こさせてくれます。
シューレースはホワイトの他に、ブルーとオレンジの3色が用意されており、自分好みにカスタマイズ可能です。アグレットには各刀剣名が刻まれており、刀身をデザインしたシューレースチャームもセットでついてくるため、個性的なスタイルを楽しむことができます。
購入はネットで、特典も盛りだくさん
購入はマルイのネット通販「マルイウェブチャネル」で行われ、受注期間は2025年6月13日12時から7月27日23時59分まで。購入特典として、スニーカーを1点購入ごとに「山姥切国広ガーランド」が1枚プレゼントされる嬉しいサービスもあります。
Mizunoのブランドメッセージ
創業119周年を迎えたMizunoは、1906年から始まる歴史を有し、技術革新にこだわり続けるスポーツ用品メーカーとして知られています。伝統が息づく製品は、現代的なアプローチで提案され、スポーツファッションと文化が見事に融合しています。このコラボスニーカーもその一環で、日本刀の美しさを街に持ち出せる新たなスタイルを提供しています。
まとめ
日本の刀剣文化に触れながら、日常生活でも楽しめるスニーカー。この「Mizuno×本作長義・山姥切国広モデル」を身に着けることで、あなたの足元に歴史と美が宿ります。普段使いのシューズとしてだけでなく、文化的な意義を持つ一足として、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。