SI&Cが日本ラクロス協会と共同でアスリートの未来を切り開く

SI&C、日本ラクロス協会とのパートナーシップ契約を締結

株式会社SI&C（東京都港区）は、2025年6月1日に公益社団法人日本ラクロス協会（以下、JLA）とのパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。この契約は、2025年度に関東地区で開催される「第37回関東学生ラクロスリーグ戦」に協賛することを通じて、学生アスリートの挑戦を支援し、ラクロスの発展に寄与することを目的としています。

パートナーシップ締結の背景

今回の協力関係は、ラクロスという競技の価値観がSI&Cの企業活動と深く共鳴していることに起因しています。ラクロスは、選手の自立性やチームの自律性が求められるスポーツであり、SI&Cが掲げるフィロソフィー「SI&C WAY」とも密接に関連しています。これは、自ら考え、変化を恐れず新たな価値を創造するための姿勢を指し、ラクロスを通じて成長を続ける学生たちへの応援でもあります。

SI&C代表取締役の岩澤俊典氏は、「学生たちが挑戦し続ける姿勢に共感し、SI&Cとしてその背中を押していきたい」と述べています。これにより、ラクロスを通じて得られる経験が学生たちの成長に寄与することを期待しています。

日本ラクロス協会からの期待の声

公益社団法人日本ラクロス協会の理事長、佐々木裕介様は、「ラクロスは自ら切り拓くものであるという精神が根付いている。今回、学生のラクロスの価値を認めていただけたことは大変嬉しい」とコメントしています。お互いが手を携えて、未来を切り開く若者を育んでいく道を歩む中で、このパートナーシップが大きな意味を持つと確認しています。

ラクロスの魅力と国際的戦略

ラクロスは、棒の先に網が付いたスティック（クロス）を使用してボールを操作し、相手のゴールにシュートして得点を競う団体球技です。この競技は北アメリカの先住民に起源を持ち、17世紀にその歴史がさかのぼります。Nowでは、World Lacrosseに94か国が加盟し、競技人口は約110万人を超えています。

日本においても、大学生を中心に人気スポーツとして確立され、競技人口は11万人に達しており、今後の発展が期待されています。2028年ロサンゼルスオリンピックでは追加競技として採択される見込みであり、全国や世界でのラクロスの認知度向上が期待されます。

日本ラクロス協会の役割

日本ラクロス協会は1987年の設立以来、男女約320チーム、約13,000人の会員が登録されており、全国でのリーグ戦や選手権、さらに小中学生対象の普及イベントを行っています。公式サイトも運営しており、さまざまな取り組みを通じてラクロスの魅力を広めています。

公式サイト：日本ラクロス協会

SI&Cの企業スタンス

株式会社SI&Cは、ITサービスを提供するソリューションインテグレータです。国際的プロジェクトマネジメント資格「PMP」の取得を目指し、国内では最高レベルの「レベル5」を達成しています。また、未来の技術、DXやAIを活用し企業の業務革新に寄与しています。

その豊富な業務知識と開発力を活かし、社会に新しい価値を提供する一環としてラクロスの未来を支えることに期待を寄せています。社会人として、また企業として、学生アスリートを見守り、応援する姿勢を今後も大切にしていきます。