殺風景からの衝撃!桜庭大世デビュー戦の舞台裏
昨年末、大みそかに行われた『RIZIN DECADE』では、桜庭大世選手が総合格闘技デビュー戦で驚異のKO勝利を収めました。そこで彼は、試合当日の緊張感と興奮を語り、特に父・和志からのサポートがあったことに感謝を述べました。
絶妙なタイミングでのKO
桜庭選手は、試合開始からわずか26秒で矢地祐介選手を左ストレートで仕留めるという劇的な瞬間を演出しました。彼はその瞬間について、「テンションが高かかったので、あまり覚えていません。でも、練習でこの姿勢に対する対応をしていたので、『イケる!』と思いました」と回想します。この素早い反応が勝利へと導くこととなったのです。
父の背中と入場曲の意味
試合中、桜庭選手は父・和志を彷彿とさせるマスク姿で登場し、会場は熱狂に包まれました。「オジさんファンが喜んでくれるかな」との思いで選んだこのスタイルは、彼にとって特別な意味を持っていました。槙野智章さんが「今後もこのようにやっていくつもりか?」と促すと、桜庭選手は冗談交じりに「入場曲の著作権を払わないといけないから、お金がかかるんです」と笑いを誘いました。
試合直前のエール
試合前、親子の会話はほとんどなかったと言いますが、試合直前に和志さんから「お前のペースで良いところを出せれば、勝てるから」と言われたことが印象に残ったようです。「最後に親父を出してきたなって思った」と振り返る桜庭選手。その言葉には、父への強いリスペクトと共に、プレッシャーを楽しむ心意気が宿っています。
これからの目標
試合後の記者会見では、記者に扮して登場したベイノア選手が挑戦状を叩きつける一幕もありました。桜庭選手はその際の心境を「『テレビで見たやつだ!』みたいな感じで、本当にこういう風に言われるんだなと感じた」と素直な感想を述べました。そして、「スーパースターになりたいので、面白い試合をどんどんしていきたい」と反響を呼ぶ気持ちを伝えました。
次世代への期待
また、番組では岡本留佳選手が特集され、テコンドー界の次世代スターとしての姿が描かれました。彼女は数々のスゴ技を披露し、3年後のロサンゼルス五輪でのメダル獲得が期待されています。
まとめ
桜庭選手の衝撃のデビューは、多くのファンにとって記憶に残る瞬間でした。ABEMAでの『ABEMAスポーツタイム』では、このような熱いスポーツの裏側を楽しむことができるので、ぜひチェックしてみてください。彼の今後の活躍も見逃せません!
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