心に響く物語、ドラマの世界を再発見
2025年12月15日、待望の『ぼくたちん家シナリオブック』が発売されます。このシナリオブックは、昨夜最終回を迎えた日本テレビ系日曜ドラマ『ぼくたちん家』の全脚本を収録したファン必携の一冊です。SNSでも大きな話題を呼び続けたこのドラマを、余韻の中で再び楽しむことができるチャンスです。
忘れられないセリフを、文字で楽しむ
本書には、期待の新星脚本家松本優紀の全10話の脚本がぎゅっと詰まっています。特に、心に残る魅力的なセリフがいくつもあり、読者はそれをじっくり味わうことができます。セリフを直接目にすることで、ドラマの感動がさらに深まることでしょう。
ト書きの背景を知ることで見える新たな視点
このシナリオブックでは、脚本のト書き(動作や感情の指示)と俳優たちの演技がどのように結びついているかを比較することができます。コメディの演技は特に難しいとされていますが、各キャラクターの表情や動きの理解が深まることで、最終回の魅力も再発見できるかもしれません。
音楽の力を再体験
ドラマではオリジナル楽曲も重要な要素でした。その歌の歌詞も収録されており、ドラマのストーリーと組み合わせて読み返すことで新たな発見が生まれるでしょう。歌詞を通じて、あの感動的なシーンがより鮮明に蘇ること請け合いです。
ファン必携!愛蔵版としての魅力
ドラマの余韻に浸りたくなったとき、本書を開くことで、いつでもキャラクターたちと再会することができます。ページをめくるたび、彼らの物語に触れる感覚は、ファンにとって特別なものです。巻頭には撮影現場の貴重な写真も多数収載され、ドラマの魅力をさらに堪能できるようになっています。
特別企画が満載
本書には、ぼくたちん家のメインキャストである及川光博、手越祐也、白鳥玉季のスペシャルトークも収録されています。彼らの役作りや撮影中の裏話が語られ、ドラマの制作に対する真摯な姿勢を感じることができる貴重な内容です。また、劇中で登場した婚姻届やパートナーシップ届もィ込まれており、ファンにとって興味深い資料として楽しめます。
制作秘話に迫る特別対談
脚本家・松本優紀とプロデューサー・河野英裕の特別対談では、脚本創作の裏側や新たな挑戦について語り合います。『ぼくたちん家』のテーマである“社会のすみっこ”を描いた理由や、現在の状況においてこのドラマを作り上げた意義についても伺えます。これを読むことで、ドラマをより深く理解できるはずです。
著者プロフィール
松本 優紀(まつもと・ゆき)さんは、1996年生まれの脚本家で、初の著書となる本作で注目を集めています。大学で映画を学び、手にしたチャンスから一気に脚本家としてデビューを果たしました。彼女の作品は、誰かの心に長く残るものとなることを目指しています。
書誌情報
- - 書籍名: 『ぼくたちん家シナリオブック』
- - 著者: 松本優紀
- - 定価: 2,750円(本体2,500円+税)
- - 発売日: 2025年12月15日(月)
- - ページ数: 336ページ
- - ISBN: 978-4-04-902652-8
本書では特典として、電子書籍版に限定コンテンツが付属しており、さらなる楽しみが待っています。ファンならずとも、一度手に取ってみる価値がある一冊です。ジャンルを超えた感動を再確認し、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。