デフリンピック日本代表
2025-05-15 15:42:13

髙居千紘と山本剛士、東京2025デフリンピック日本代表に内定!

髙居千紘と山本剛士、東京2025デフリンピック日本代表に内定!



コカ・コーラ ボトラーズジャパンのデフアスリートである髙居千紘選手と山本剛士選手が、2025年に日本で始まる第25回夏季デフリンピック競技大会の日本代表に内定したことが発表されました。この大会は、日本での初開催となり、多くの期待が寄せられています。

髙居 千紘選手の経歴


髙居選手は滋賀県米原市出身で、2016年には世界ろう者陸上競技選手権大会で6位に入賞。また、2018年には日本聴覚障害者陸上競技選手権大会での優勝を果たしました。2025年の台湾で行われる世界デフ陸上競技選手権大会では走り高跳びで4位に入賞するなど、その実力を証明してきました。

これからのデフリンピックでは男子走り高跳びの代表選手として出場が決まっています。髙居選手はこの大会に向けて、過去の大会での経験を活かし新たな挑戦を続ける意欲を見せています。

山本 剛士選手の軌跡


一方、山本選手は滋賀県彦根市出身で、現在23歳。大学時代には、デフリンピックに出場し日本記録を樹立する快挙を達成しています。2022年のデフリンピックでは男子400mで6位に入賞しました。これまでの努力が実り、東京2025に向けて陸上短距離部門での活躍が期待されています。

多様性への取り組み


コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、多様性とジェンダー平等を重要視し、企業としての責任を果たしています。髙居選手と山本選手はその取り組みの象徴でもあり、障がいを持つアスリートにとっての希望の光となっています。

デフリンピックに向けた意気込み


髙居選手は「同じ障がいを持つ子ども達に夢を与えたい」と述べ、今回の選出に強い意気込みを示しています。山本選手も同様に、日々の練習に全力を注ぎ、メダル獲得を目指す決意を明らかにしました。

東京2025デフリンピックの意義


東京2025デフリンピックは、1924年のパリで初開催されたデフリンピックから100年の節目の年に行われる大会です。この記念すべき機会に、二人の選手たちが日本の誇りとなって活躍する姿を私たちも見守りたいと思います。

大会は2025年11月15日から26日まで開催される予定で、多くの人々の注目が集まっています。髙居選手と山本選手には、ぜひ現地で応援の声を届けたいものです。

東京2025デフリンピックに関する詳細は、公式ウェブサイト(https://deaflympics2025-games.jp/)をご覧ください。


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