株式会社wash-plusの取り組み
千葉県浦安市に本社を構える株式会社wash-plusは、近年、持続可能なランドリー事業で注目を集めています。この度、同社はスポーツ庁が認定する「スポーツエールカンパニー2025」にで、3年連続で認定を受けました。この認定は、従業員の健康を促進するための取り組みを行う企業に贈られるもので、wash-plusの斬新な社会貢献活動が評価された結果といえます。
洗剤を使わないランドリー
wash-plusの特徴は洗剤を一切使用せず、
「wash+ Water(ウォッシュプラスウォーター)」という洗濯専用アルカリイオン電解水を用いていることです。この技術により、環境にも配慮し、アレルゲンフリーな洗濯が可能となります。また、同社はSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでおり、特に水に関する問題に焦点を当てています。これにより、洗濯という日常的な活動が持続可能な社会へ向けた重要な一歩となることを目指しています。
スポーツを通じた社員の健康促進
wash-plusでは、社員の健康を意識した独自のプログラムも展開しています。近隣のスポーツジムと提携し、社員が自己負担なしで定期的に運動を行うことを推奨しています。これにより、同じトレーニングを行う社員の間でのコミュニケーションが深まり、より良い職場環境が実現されています。その一環として、取引企業との野球大会も行い、スポーツを通じた交流も推進しています。
最新技術を駆使したサービス展開
wash-plusが展開する「smart laundry(スマートランドリー)」は、コインランドリー機器とスマホアプリを連動させた新しい形のランドリーシステムです。このシステムは、顧客の利便性を向上させるだけでなく、時間効率を良くするための「時短家事」や「タイパ(タイムパフォーマンス)」のニーズにも応えています。例えば、顧客はアプリを通じて、洗濯機の稼働状況をリアルタイムで確認でき、洗濯が終わると通知を受け取ることができます。これにより、家事の手間を減らし、生活全般をより豊かにする手助けをしています。
環境に優しいホテルランドリー
同社が提供するホテルランドリー向けのサービスは、リッチモンドホテル横浜馬車道などで導入されており、宿泊施設向けに最適化された洗濯サービスを展開しています。こちらでもタッチパネルや各種キャッシュレス決済など、最先端の技術が導入されており、宿泊客の利便性が向上しています。特に、利用後の通知機能はゲストの滞在時間の有効活用につながっています。
結論
wash-plusの取り組みは、従業員の健康促進だけでなく、持続可能な社会の実現にも貢献しており、高い評価を受けているのも納得です。今後も、洗濯という日常の行為を通して、環境問題や健康問題に取り組み続ける同社の動向から目が離せません。これからますます進化するランドリーサービスを体験し、自分たちの生活にも取り入れてみてはいかがでしょうか。